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衝撃の4発でレアル粉砕のマンチェスター・シティ、悲願のCL初制覇まで残すは決勝のみ

写真:ハーランド(提供:ロイター/アフロ)
5月17日、UEFAチャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグ「マンチェスター・シティ対レアル・マドリード」の一戦が行われ、4-0でマンチェスター・シティが勝利した。

接戦が予想されたこの試合だったが、まさかのシティの4発快勝となり、CL初優勝に向けて勢いを付ける形となった。

注目されたハーランドは、13分に至近距離からのヘディングシュート、21分にショートコーナーからヘディングシュートを放つが、いずれもレアルのクルトワの好守に阻まれた。

いずれも決定機だったが、クルトワのファインセーブでスコアレスの時間が続いていく。

23分、ついに得点が生まれる。

デ・ブライネがエリア内でフリーになっていたベルナルド・シウバにパスを通すと、これをシウバが得意の左足でニアサイドにシュートを決めた。

さらに37分、ベルナルド・シウバが2点目を奪う。

グリーリッシュからパスを受けたギュンドアンがシュートを放ち、こぼれたボールをシウバがヘディングシュートでゴールに流し込んだ。

72分、ハーランドに再び決定機が訪れる。

ギュンドアンとの流れるようなワンツーからシュートを放つも、またもやクルトワにボールを触れられクロスバーに阻まれた。

後半序盤はレアルが支配率を高め得点を狙っていくが、76分にシティが追加点を奪う。

デ・ブライネのFKをミリトンがオウンゴールしてしまう。

試合終了間際のアディショナルタイムには、ハーランドに代わって出場したアルバレスが投入後わずか数分でゴールを奪う。

エリア内でボールを受け、冷静にクルトワの動きを見ながら左サイドに流し込んだ。

終わってみれば、4-0の圧勝となり、支配率も61%のシティとレアルの39%とシティが圧倒する形となった。

3冠達成が見えてきているマンチェスター・シティ

レアル・マドリードを破っていよいよCL決勝まで辿り着いたシティだが、プレミアリーグでも優勝がほぼ確実な状況となっている。

さらに、FA杯でも決勝に残っており、3冠達成も現実味を帯びてきた。

名将グアルディオラ監督が作り上げた最強チームは、伝説となることができるのか。

シーズンを締めくくる最後の数週間、シティから目が離せない。

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