ブライトンに大チャンス到来!過密日程なく格下との連戦で一気にチェルシー&アーセナル抜きの可能性も
三笘薫(写真:アフロ)
インターナショナルウィーク中ということで各国代表選手は所属クラブを離れ戦っているが、プレミアリーグは今週末からリーグ戦が再開する。
王者マンチェスター・シティとアーセナルが躓きリバプールが独走状態に入りつつある今季のプレミアリーグはかなり混沌とした状況だ。
3位~13位までの11チームがわずか勝ち点差4にひしめく混戦模様
プレミアリーグは他の欧州リーグと違いハイレベルなチームが多いが、今季は特に3位以下の争いが熾烈を極めている。
3位のチェルシーから6位のブライトンまでの4チームが勝ち点19で並んでおり、7位フラムから9位アストン・ヴィラまでの3チームが勝ち点18、10位トッテナムと11位ブレントフォードが勝ち点16、12位のボーンマスと13位のマンチェスター・ユナイテッドが勝ち点15となっている。
3位~13位までの11チームがわずか勝ち点差4にひしめいており、まだまだ多くのクラブが上位に食い込める状態なのだ。
ブライトンに大チャンス到来
今夏大幅な補強を敢行したブライトンにとっては、最大のチャンスが到来しているといえるだろう。
今季はELやCLなど欧州コンペティションの大会への参戦はなく、カラバオカップでも4回戦でリバプールに敗戦となったことから、リーグ戦に集中できる状態となっている。
さらには11月23日に行われる第12節では12位のボーンマス戦、29日には最下位のサウサンプトン戦と格下との試合が予定されていることから、一気に上位となる可能性もあるのだ。
その後もフラム戦、レスター戦、クリスタルパレス戦、ウェストハム戦、ブレントフォード戦と格上との試合が1試合も予定されていないことから、この7戦で5勝以上すればCL出場権内である4位以内も現実的な目標となるはずだ。
十分な戦力がコンディションを崩さずリーグ戦に集中できることから、今季は上位でのフィニッシュが十分に狙えるといえるだろう。
日本代表の三笘薫に関しても、W杯アジア最終予選のインドネシア戦に出場したが、おそらく19日の中国戦はベンチとなるため、それほどコンディションを落とさずブライトンに合流できるはずだ。
ブライトンは最大のチャンスである下位との連戦を大きく勝ち越すことができるのか、注目だ。
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