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三笘薫(写真:REX/アフロ)

ブライトンがまたもや有望選手獲得でメガクラブ並みの戦力に!今季の目標はELではなくCL出場権獲得か

三笘薫(写真:REX/アフロ)
8月26日、開幕2連勝とスタートダッシュに成功したブライトンがセルティックのマット・オライリー(23)を獲得したと発表した。

オライリーはMFながら得点力もあり、187㎝とサイズもある選手であることから、空中戦の強さにも期待ができる。

今夏若手有望選手を次々に獲得したブライトンは、メガクラブ並みの選手層になっており、今季にかける想いの強さがわかる。

ブライトンから移籍した選手

デニズ・ウンダブ(→シュトゥットガルト)
パスカル・グロス(→ドルトムント)
マルク・レオナルド(→バーミンガム)
アダム・ララーナ(→サウサンプトン)
イブラヒム・オスマン(→フェイエノールト/ローン)
ファクンド・ファクンド・ブオナノッテ(→レスター/ローン)

昨季の主戦力だったグロスが去ったのはクラブにとって痛いが、すでにブライトンはフェイエノールトからマッツ・ウィーファーを獲得しており、一流選手へと成長する可能性が高いカルロス・バレバも経験を積んでいるため、大きな戦力ダウンにはならないだろう。

ブライトンが今夏獲得した選手

マット・オライリー(セルティック)
ジョルジニオ・ラター(リーズ)
ヤンクバ・ミンテ(ニューカッスル)
ブラヤン・グルダ(マインツ)
マッツ・ウィーファー(フェイエノールト)
イブラヒム・オスマン(フェイエノールトにローン移籍)
マリック・ヤルクイェ(IFKヨーテボリ)

日本代表の三笘薫が残留濃厚であるため、期待の若手選手であるオスマンはフェイエノールトにレンタル移籍させている。

すでにブライトンの戦力としてプレーしているウィーファーとミンテに関しては、確かな戦力としてチームに安定をもたらすはずだ。

ジョルジニオ・ラターは期待されるCFであるため、ウェルベックと併用して使われていくだろう。(ファーガソンは移籍する可能性が浮上している)

ブラヤン・グルダもドイツ期待の若手選手だ。

右ウイングとトップ下でプレーできることから、ミンテやアディングラ、ジョアン・ペドロとレギュラー争いをしていくことになる。

この時点でかなり強力なスカッドであるといえるが、ここにマット・オライリーが加わるわけだ。

各ポジション2人以上の実力者が存在するため、選手層という意味ではメガクラブに匹敵する。

三笘薫は実力者ひしめくブライトンの中でも主力の1人であるため、安定したプレー時間が確保できるだろう。

プレミアリーグ最年少監督のファビアン・ハーツラーがいかにこの戦力をまとめ上げ、絶対的な戦力に昇華できるのかが今季のポイントとなるだろう。

上手くいけば来季のEL出場権ではなく、CL出場権(4位以内)も現実的な目標となるはずだ。

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