ネイマール,サッカー,サッカーワールドカップ

「カタールW杯」カナリア軍団ブラジルが優勝に1番近い理由と唯一の死角

ネイマールの復帰

一流の選手が揃うブラジルだが、やはりネイマールがいるとさらにワンランク上のチームとなる。

W杯の初戦でネイマールが怪我を負った時には、世界中のサッカーファンが落胆したが、決勝トーナメントのタイミングで復帰できた。

12日間の間が空いたことになり、現在のネイマールは逆にコンディションが良い状態だと言えるだろう。

他のチームが少なからず疲労を抱えた状態でベスト8に辿り着いたのに対して、ブラジルは圧倒的にコンディションが良好なのだ。

ブラジルの唯一の死角

前述した理由から、現段階で優勝にもっとも近いのは、ブラジルで間違いないだろう。

唯一の死角としては、「調子が良すぎる」という点が挙げられる。

こういった大きな大会では、意外と順調すぎると良くないと言われている。

特にブラジルは、ひとたび調子が狂うと立て直すことが苦手な国でもある。

このままその実力と勢いで優勝トロフィーまで辿り着く可能性は高いが、粘り強く耐えてワンチャンスをものにされてしまうと、一気に崩れ敗退してしまうかもしれない。

日本を破ったクロアチアはまさにそんな「不屈の精神」を持った国であるがゆえに、番狂わせが起きる可能性もあるだろう。

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