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吉田麻也,南野拓実

吉田、南野…サムライブルーの選手たちの新天地での活躍は?注目の移籍を解説

上田綺世(鹿島アントラーズ→サークル・ブルッヘ)

昨夏の東京五輪に出場し、鹿島アントラーズで今季はリーグ得点王を走る活躍を見せてきた上田がついに欧州へ渡る決断を下した。行き先はサークル・ブルッヘで、近年日本人選手では主流となりつつあるベルギーの地で海外キャリアをスタートさせることになった。現在の日本代表は絶対的なセンターフォワードのレギュラーが不在で、これまで日本を長年に渡り支えてきた大迫勇也や、昨季セルティックに移籍し脚光を浴びた古橋亨梧らとともに、上田にもチャンスはあるはずだ。裏への巧みな抜け出しやポストプレー、そしてJリーグで見せてきたシュートのバリエーションの豊富さを武器に、ベルギーの地でゴールという結果を出すことができるか。11月のW杯で日本の新エースに登りつめるのは上田綺世かもしれない。

吉田麻也(サンプドリア→シャルケ)

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写真:Pablo Morano/MB Media /Getty Images
2年半プレーしたイタリアのサンプドリアを6月に退団して以来フリーの身となっていた吉田。日本代表の主将が次なる挑戦の地に選んだのはドイツ1部・ブンデスリーガのシャルケで、内田篤人、板倉滉に次ぐ3人目の同クラブ所属選手となった。名古屋グランパスから2009年にオランダのVVVに移籍して以来イングランドのサウサンプトン、イタリアのサンプドリアで10年以上に渡り海外でキャリアを築いてきた33歳はその豊富な経験を武器にシャルケの最終ラインの一角を担うことが期待される。移籍初年度ながら吉田にはチームの中心としての働きが求められ、ブンデスリーガでプレーしその強度を体感することは、W杯の初戦でドイツと戦う日本代表にとってもプラスに働くはずだ。

板倉、上田はレギュラー争いに加われるか

サッカー
リヴァプールから出場機会を求めて移籍した南野に対して、板倉はドイツ2部から1部とより高いカテゴリーでのプレーを選んだ。また守田はポルトガル内でのステップアップであり、上田は日本のJリーグからの海を渡り、海外経験豊富な吉田は新たな地ドイツでの挑戦となる。それぞれ異なる意味合いを持っての移籍であり、新たなクラブで心機一転を図ることになる。

現在日本代表のレギュラー格である南野、守田、吉田は引き続きその座を守りながら11月のW杯行きを目指し、板倉、上田はメンバー入りを決めた上で、さらにレギュラー争いにも加わりたいところ。果たして、彼らはこの夏の新たな挑戦を経て新天地でどのような活躍を見せ、日本代表での活躍に繋げることができるだろうか。(後編に続く)

>>特集連載:「サッカーW杯、10倍面白く見るために」

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