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バイクのキャンプツーリング道具一式!おすすめ商品や積載のコツを紹介
元記事はこちら:バイクのキャンプツーリング道具一式!おすすめ商品や積載のコツを紹介
キャンプツーリングに必要なアイテムとは?
出典:PIXTA
ツーリングキャンプをはじめてみたいけど、何から準備すればいいのかわからない!という人に向けて、ツーリングキャンプに必要なアイテムを紹介します。
キャンプツーリングの必須アイテムリスト
- テント
- シュラフ(寝袋)
- テントマット(コット)
- テーブル
- チェア
- ランタン
- ヘッドライト
テントはもちろんのこと、シュラフやマット、灯りを照らすためのランタン、そしてリラックスできるチェアはキャンプのマストアイテム。キャンプ場の地面はゴツゴツと荒れていることが多いため、快適に眠りたいなら、ベッド代わりとなるコットがあると便利です。
料理をするなら調理器具もマスト
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キャンプで料理をするならバーナー、クッカー、食器などの調理器具も必要です。ソロキャンプ用のセットや、まとめてスタッキングできるものなど、コンパクトに運べるアイテムが多数販売されているのでチェックしてみましょう。焚き火台があれば、焚き火を楽しみながらグリル調理や湯沸かしができて便利。焚き火台は折りたためるタイプが人気です。
バイクキャンプにいらないもの
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バイクは持ち運べる荷物の量が限られるので、必要なアイテムをしっかり厳選する必要があります。最低限のものでシンプルにアウトドアを楽しむのもキャンプツーリングの醍醐味。そこで、バイクキャンプにいらないものを紹介します。
- タープ
キャンプにはタープが必須と思いがちですが、前室があるテントを選べば不要。ソロキャンプの場合、1人分の日除け・雨除けのスペースができれば十分です。タープの設営には何かと手間がかかるので、手軽にキャンプを楽しみたいならタープは思い切ってなくしてみましょう。
- オイルランタン
キャンプをぐっとおしゃれな雰囲気にしてくれるオイルランタンですが、サイズが大きなものや割れやすいものが多く、持ち運びが不便です。さらに燃料を用意する手間や、オイルが漏れるリスクなども考えるとキャンプツーリングでは扱いにくいとの声も。実用性を重視するなら小型のLEDランタンがおすすめです。
- ランタンスタンド
ランタンやギアをおしゃれに飾るランタンスタンドも、ツーリングキャンプでは「いらないもの」リストに入ります。ランタンや調理器具はテーブルに直に置けばOK!何よりランタンスタンドは重くてかさばるので、なくすと荷物がかなりコンパクトになります。ツーリングキャンプはレイアウトにこだわらず、ワイルドな雰囲気を楽しみましょう。
バイクにギアを積み込む4つのコツ
キャンプツーリングは荷物の積み方も重要です。使う順番や重さのバランスなどを意識しながら積載するのはめんどくさいと思うかもしれませんが、コツをつかめば大丈夫!バイクにギアを積み込むコツを4つのポイントにわけて解説します。
1. バイクの積載量を把握する
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バイクに積み込める荷物の量や大きさは、道路交通法施行令22条「自動車の乗車又は積載の制限」(※)で定められています。
- 長さは積載装置から30cm以内
- 幅は左右合わせて30cm以内ただし、片側の最大は15cm以内。たとえば右側が10cmはみ出ている場合に左側を20cmにするのはNG!
- 高さは地上から2m以内
- 重さは50cc以下の原付は30kg以内、それ以上のバイクは60kgまで
これらを守って荷物を積み込みましょう!
2. 軽量でコンパクトなギアを選ぶ
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キャンプツーリングのコツは、いかに荷物をコンパクトにまとめられるか、にあります。バイクの積載量の問題もあるため、大きなギアはできるだけ避けましょう。キャンプギアでいちばん重さが出やすいテントは、3~4kg以下のものを選ぶと全体の重量を抑えられます。
シュラフは、真冬以外なら機能より重さやサイズ重視で選んでOK!テーブルや焚き火台は素材やつくりで重さの差が出ます。機能性やサイズなどのバランスを考えながら、自分に合ったアイテムを選びましょう。
3. 適切なバッグを選ぶ
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バイクに積載するバッグは拡張性、容量、サイズをしっかり確認しましょう。大型のシートバッグ、サイドバッグがおすすめ!セットで使用するのもいいですが、それぞれ単独で装着もできるので、荷物の量に合わせて使いわけてください。
4. 積載方法を工夫する
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バイクへの積載は、重いものや大きなものを下に、軽いものや小さなものを上にするのが基本です。また、走行中の荷崩れを防ぐために、隙間なくきっちり詰め込むことも重要。下にテントや焚き火台などの大きなものを詰め、隙間小物類を挟みながら衣類やマット、シュラフなどをバランスよく入れていきましょう。
荷物をキャリアの中心に配置したら、コードやベルト、ネットなどを使ってしっかり固定します。荷物を揺すってもぐらつかず、バイクごと動くようなら問題ありません。余ったストラップがマフラーに当たっていたり、タイヤに巻き込まれるところにぶら下がったりしていないか確認するのも忘れずに!
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