
ペグハンマーのおすすめ、14種類打ち比べて分かった最強・コスパ抜群・軽量アイテム
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hinata編集部員がペグハンマーを比較
キャンプで人気の鍛造ペグを使って、14種類のペグハンマーを検証。持ちやすさ、振りやすさ、手に伝わる振動、重さ、ペグの抜きやすさなどを比較しました。そのほか、ペグハンマーのメリット、選び方、それぞれの製品のおすすめポイントを紹介します!
キャンプの必需品!ペグハンマーとは
ペグの打ち込み・抜きが簡単に
テントやタープを購入すると、プラスチック製のペグハンマーが付属される場合がありますが、軽いハンマーではうまく力が伝わらず、設営に時間がかかったり、ペグが深く刺さらないことがあります。こんなとき、適度な重さで握りやすい持ち手のペグハンマーがあれば、地面が硬い場所でも手を痛めることなく、少ない力でもペグを打ち込めます。また、ペグハンマーにはペグ抜きがついていることも多く、しっかり地面に刺さったペグを抜くのも簡単。使い勝手のいいペグハンマーがあれば、キャンプでのテントやタープの設営・撤収時間を短縮できます。
ペグハンマーの選び方
ヘッドの素材
ペグハンマーで重要なのがヘッド(ペグと触れ合う先端部分)。このヘッドの素材によって使用感が変わります。
【真鍮・銅】
真鍮や銅は、鉄より柔らかい素材のため打撃時の衝撃が手に伝わりにくく、たくさんのペグを打ち込んでも腕を痛めにくいのが特徴です。打撃面が徐々に潰れてくるため定期的なヘッド部分の交換が必要ですが「この変化が味になっていい!」というキャンパーさんも多い人気のアイテムです。
【ステンレス・鉄】
真鍮や銅より打撃の衝撃が伝わりやすいステンレスや鉄は、その分ペグをしっかりと打ち込めます。打撃面もへこみにくく、きれいな見た目を保てます。
左が真鍮で右がステンレス。同じ回数打ち込みましたが真鍮の方がへこんでいることがわかります。
ヘッドの重量・形
ヘッドの重量や形も使いやすさの面で重要なポイント。
ヘッドが重すぎると手が疲れてしまい、軽すぎるとペグがなかなか地面に入りません。またペグ抜き部分の形もさまざまなので、自分の持っているペグの形に合わせて選ぶとよいでしょう。鍛造ペグなら、フック型を選べば問題ありません。
柄の素材・持ち手の形
柄の素材は木材かアルミやスチール、形は直線か曲がっているかで使い勝手に違いが出ます。
木材の持ち手はぺグを打ち込む際の衝撃を和らげ、アルミやスチールは手に振動が伝わりやすいですが、スタイリッシュなデザインが多いです。また形は、曲がっている方が手に馴染んで使いやすくなります。
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