ハリケーンランタンおすすめ12選！特徴・使い方・注意点も詳しく解説

ハリケーンランタンの選び方

容量の違い

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燃料の容量は燃焼時間と比例するため、ハリケーンランタンを使用したい時間をもとに必要な容量を導き出します。

容量が大きいランタンは本体サイズも大きく、芯の幅が広くなるのにともない炎も大きくなります。大きな炎で使えば燃料の消費も早くなるので、容量が大きいランタンであっても燃料の様子を見ながら余裕を持って使用しましょう。

芯の幅の違い

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ハリケーンランタンの燃焼部となる芯は、幅が広くなるほど明るく、ランタンの大きさも大きくなります。

• 4分芯(12mm)：8ワット弱程度の明かり
• 5分芯(15mm)：8ワット強程度の明かり
• 7分芯(21mm)：15ワット程度の明かり

替え芯が必要であれば上の数値を参考にしてください。しかし、新規でランタンを購入した場合、付属の芯でしばらくは持ちます。芯が毛羽だっていると燃えにくくなることもあるので、使う前に余分な糸はカットしておきましょう。

大きさの違い

ハリケーンランタンの容量が大きければ大きいほどよいかといえばそうでもなく、持ち運びやサイトでの置き場所に適したサイズを選ぶことも重要です。

ランタンをフックなどに吊るしてレイアウトする場合、フックの耐荷重や設置方法によってハリケーンランタンのサイズや重さを検討しましょう。また、食事の際にテーブルに置いて使う場合はあまり大きいと邪魔になったり接触の危険もあるため、雰囲気作りにも役立つコンパクトサイズがおすすめです。

メジャーブランド

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ハリケーンランタンのブランドといえばドイツの「フュアーハンド」とアメリカの「デイツ」が有名です。それぞれ100年以上の歴史を持ち、昨今のハリケーンランタンの原型を作り上げたといっても過言ではないでしょう。

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そして日本の名だたるアウトドアブランドもハリケーンランタンを商品展開しています。キャプテンスタッグやバンドックなどはその筆頭。日本のメーカーならではの安心な品質と手頃な価格でハリケーンランタンを販売しているので、チェックしてみてください。

ハリケーンランタンのおすすめ【コスパ】

ハリケーンランタンを使ってみたいけれどまずは手頃な価格のものから試したい、という人におすすめなコスパ抜群のハリケーンランタンを紹介します。

キャプテンスタッグ CSオイルランタン(中)

ハリケーンランタンの定番デザインがリーズナブルに手に入ることで人気のアイテム。小、中、大の3サイズ展開で、燃焼時間は小サイズが10時間、中サイズ14時間、大サイズはなんと最大20時間とそれぞれ長い燃焼で災害時にも活躍します。多彩なカラーはいずれもアンティーク調の色味でおしゃれ。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャンプ 防災用 ランタン ライト 照明 CS オイルランタン (中) 幅160×奥行120×高さ250mm カーキ UK-509

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JFEIBLUE オイルランタン

イギリスのアウトドアブランド「JEFIBLUE」のハリケーンランタン。ランタンの塗装部分は防さび、退色を防ぐ亜鉛メッキコーティングがされているので長期間使い続けられます。

JFEIBLUE オイルランタン灯油ランタン ポータブル照明ランタン アウトドア キャンプ ハンドランタン ビンテージ オイルランタン 灯籠 黒28*12*8cm

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バンドック オイルランタン

使いやすいスタンダードな大きさのハリケーンランタン。比較的リーズナブルなところも魅力的です。パラフィンオイル・白灯油を燃料として使用可能。ゆらゆらと揺れる炎が癒しを与えてくれます。

BUNDOK(バンドック) オイル ランタン シルバー BD-277SL 燃焼時間約14時間 小型

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カメヤマ オイルランタン

ロウソクも有名な「カメヤマ」のハリケーンランタン。ろうそくメーカーだけあって自社製のパラフィンオイルを販売しているのもポイント。レトロな色味がかわいらしい。

カメヤマ オイルランタン コパー SJ574-0020CP

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ヴァストランド オイルランタンS

2018年に兵庫県で生まれたアウトドアメーカー「VASTLAND」のハリケーンランタン。食卓のサブライトにぴったりなSサイズのほか、M、Lの3種類を4色ずつ展開しています。

ヴァストランド VASTLAND ランタン オイルランタン S オリーブ キャンプ アウトドア用品 替え芯付き

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アンドマイセルフ ハリケーンランタン

替え芯、パッキン、漏斗(ろうと)がセットになったエントリーモデル。ホヤがガラスではなくアクリルなため、割れにくいのがポイント。光の透過率も高く、炎のあたたかみをより楽しめます。

AND MYSELF オイルランタン オイルランプ 燃料式 ハリケーンランタン ランタン キャンプ 灯油ランタン 【替え芯/漏斗/パッキン付属】

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ハリケーンランタンのおすすめ【初心者向け】

ハリケーンランタンと言えばこれ！という王道のブランドからおすすめの商品を紹介。品質も高く使いやすいため、初めてのハリケーンランタンとしても最適です。

フュアーハンド ベイビースペシャル276

ハリケーンランタンの有名メーカー「フュアーハンド」唯一の現行モデルが「ベイビーズぺシャル276」です。2013年にリニューアルし、耐久性が向上。ホヤにはドイツ製の耐熱強化ガラス、本体にはハイテク素材の鋼板を使用しています。実用性も高く、大切に使い続けたいアイテム。

FEUERHAND(フュアーハンド) ランタン 276 ジンク 【日本正規品】 12562

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デイツ ハリケーンランタンD78

デイツ社製ハリケーンランタンの多様なシリーズ展開の中でも、最もポピュラーな定番ハリケーンランタンが「D78」。芯のトリミングや着火がしやすい仕様でハリケーンランタンを初めて使う人でも扱いやすい！4分芯のほのかな明かりでキャンプの夜の雰囲気を作りあげます。

DIETZ デイツ ハリケーンランタン D78ブラス

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デイツ ハリケーンランタンD80

デイツのハリケーンランタンの中でもっとも大型で明るいランタンの一つ。なすび型のホヤが特徴的で存在感抜群。定番サイズのランタンではものたりない人にもおすすめな、インパクトのあるアイテムです。

DIETZ デイツ ハリケーンランタン D80黒金

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デイツ ハリケーンランタンD76

1978年に登場した、現行のデイツ製ハリケーンランタンの中で最小のモデル。定番モデルであるD78よりも高さが2cm程度低く、タンクもコンパクト。ほのかな灯りがサイトの雰囲気を演出します。

デイツ DIETZ ハリケーンランタン D76ブラス

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ハリケーンランタンのおすすめ【デザイン性】

他の人とかぶらないデザインのハリケーンランタンが欲しい！という人におすすめのハリケーンランタンを集めました。キャンプに行かないときは、部屋に置いておくだけでも素敵なインテリアになるおしゃれなデザインです。

フューチャーフォックス オイルランタン 〜Railroad〜

北米の鉄道員が使用していた合図灯からインスピレーションを受けて開発されたハリケーンランタンです。全体的に丸みのあるフォルムがレトロでおしゃれ。最大20時間燃焼可能なため、1泊のキャンプに使いやすいモデルです。

FUTUREFOX ランタン オイルランタン Railroad ハリケーンランタン パラフィンオイル タンク200ml 20時間連続使用 ポンピング不要 (ブラック)

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ホルムガード オイルランタン

デンマーク王室御用達のガラスブランド「HOLMEGAARD(ホルムガード)」のハリケーンランタン。どんなシーンにもマッチするスタイリッシュなフォルムが特徴です。天然皮革のストラップもおしゃれ。

ホルムガードHOLMEGAARD オイルランタン DESIGN WITH LIGHT Hurricane lantern 4343541

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ハリケーンランタンの使い方

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ここからはハリケーンランタンの使い方や使用前に知っておきたいことを紹介します。

燃料

燃料タンクに入れる燃料は、灯油またはパラフィンオイルが定番です。小さい子どもや、臭いに敏感な人がいる場合は、灯油より煙やススなどが発生しにくいパラフィンオイルがおすすめ。夏のキャンプには、防虫ハーブの成分が入ったオイルを使うと虫除け効果も期待できます。

スター パラフィンオイル

燃焼時にいやな臭いが少ないパラフィン系のオイル。揮発性が低いので、万が一こぼしてしまっても引火することはないので、すぐ拭き取ればOKです。また、ススも出にくいので使用後にランタン内の掃除も簡単にできます。

STAR(スター) スターパラフィンオイル 1L (高純度石油系燃料) 7007

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スター パラフィンオイル 虫除けハーブ

一般的なパラフィンオイル同様、揮発性が低く匂いやススも出ないので、初心者でも安心して使えます。このオイルには、虫除け成分を含んだハーブエキスが入っているのでランタンを使用しても虫が寄って来ません。またハーブの爽やかな香りも楽しめます。

STAR(スター) アウトドア キャンプ ランタン用オイル スターパラフィンオイル 虫よけハーフ゛ 1L 【日本製】 12775

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点火方法

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ハリケーンランタンの使い方は簡単！マントルを空焼きしなければいけないガスランタンよりも手軽に使えます。

1. ホヤの下部分にある燃料タンクの中に、灯油や専用のオイルを入れる
2. 点火レバーを下げて、ホヤを上にあげる
3. チャッカマンやマッチなどを使って、芯に着火する
4. 点火レバーを上げて、ホヤを下に下げる

炎の大きさは燃焼ハンドルで芯を上下させることで調節が可能です。

余った燃料の処理方法

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余った燃料を捨てる際は、燃料注入口にキッチンペーパーなどを入れて燃料を染み込ませて処分します。少量のパラフィンオイルを含んだキッチンペーパーは燃えるゴミとして処分できる可能性が高いですが、必ず自治体の処理方法を確認してから処分してください。

ハリケーンランタンの注意点

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ハリケーンランタンを安全に使うための注意事項を紹介します。いくら安全に使えるといっても燃料を扱う以上、注意点をよく把握して安全にハリケーンランタンを使いましょう。

1.芯の出しすぎに注意

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余計なススが出る原因になるので、芯を出しすぎないようにしましょう。炎の先端が風防部分と同じ高さか、1mm程度先が見える程度に調整するのがおすすめです。

新しい芯を使う際は、燃料タンクに燃料を入れてから芯にしっかり燃料が染み込むまで30分～1時間程度待ちましょう。

2.燃料をタンク上限ぎりぎりまで入れない

ほとんどのハリケーンランタンには、燃料の上限の線がタンクに書かれているので、それを超えないように燃料を入れましょう。入れすぎてしまうと傾けた時に燃料が漏れだすことがあります。

3.メインの灯りにはなりにくい

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ハリケーンランタンの穏やかな明かりはテントサイトを雰囲気よく灯すにはぴったりですが、メインとしてサイト全体を照らすような明るさには足りません。

高出力のLEDライトなどメインとなる明かりを別に用意し、ハリケーンランタンはサブのライトとして食卓やラックの上に置いたり、インテリアの一つとして吊り下げたりするのがおすすめです。

4.テント内では使用しない

ハリケーンランタンは火を扱う照明器具なため、火災の心配があります。不注意でランタンを倒してしまった場合にテントやテント内の物に燃え移る可能性が高く、大変な事故になることも。

また、ハリケーンランタンの炎から発生する一酸化炭素によって中毒を引き起こす可能性がある点にも注意。換気が行き届かず不完全燃焼を起こし、テント内に一酸化炭素が充満すると最悪の場合命にも関わります。

ハリケーンランタンは手軽なアイテムではありますが、炎を扱うという自覚を持って安全に使用しましょう。

ハリケーンランタンで心温まるキャンプを

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ハリケーンという言葉とは裏腹に、そこに灯されるのは優しい灯り。そんな灯りのなかで、友人や家族と語り合うひとときは、キャンプの忘れられない思い出になるはずです。

そして、キャンプ以外でも、室内に飾ればアンティークな空間の演出に一役買ってくれるのがハリケーンランタンのいいところ。ぜひハリケーンランタンのある時間を過ごしてみませんか？