• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 欧州男子ツアー最終戦で、マキロイがテーラーメイドの新ドライバーを投入!?

欧州男子ツアー最終戦で、マキロイがテーラーメイドの新ドライバーを投入!?

適合リストに登録されたばかりの未発表作、テーラーメイド『Qi10 LS』で練習するローリー・マキロイ(GettyImages)

DPワールド(欧州)ツアー最終戦、「DPワールド ツアー選手権」の練習日に、ローリー・マキロイ(北アイルランド)が見慣れない小ぶりなドライバーを手に練習ラウンドをしている姿が確認できる。同ツアーが投稿したX(旧ツイッター)の動画で、マキロイは下記のように話していた。
 
「それはボクが今プレーしている新しいドライバーです。今週はまだ試合に出たいし、優勝したいと思っていますが、競技でそれを試すには良い時期かもしれません。おそらく今週、新しいドライバーが登場することになるでしょう。でも、物事に取り組むという点では、これは終わりのない追求だと思います。常に改善しようと努力し、物事を洗練させようとしています。そして今、ボクは左手首を少し鍛えて、バックスイング中は左手首を少し平らに保とうとしているのですが、そう、いつもあちこちで小さな、小さな微調整に取り組んでいるのです」(マキロイ)

また、R&AとUSGAのコンフォーミング(適合)リストでも、テーラーメイドの未発表の新作と思われる『Qi10 LS』というヘッドが登録された。(その他のメーカーの未発表作も大量)マキロイがテスト中のものと見られ、リストに載ったため、いつでも試合投入が可能。識別マークとして、ソールには「カーボンウッド」「Qi10」「LS」の文言があり、フェースにも「カーボン」との記載があるよう。
 
キャロウェイやピンを始め、日本のブリヂストンやスリクソンも『ロースピン』の略で『LS』と付くモデルを展開してきたが、ついにテーラーメイドも『LS』モデルを展開するのか。ここ最近のアスリートモデル『SIM』や『ステルスプラス』、『ステルス2プラス』と比べて、スライディングウェイト幅が小さくなって見える未発表作『Qi10 LS』。マキロイの豪打にどんなプラスアルファを生むのか、今週のティショットに注目必至だ。

関連記事