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バーベキューコンロ・グリルの最強はコレ!シーンや種類別におすすめを紹介
元記事はこちら:バーベキューコンロ・グリルの最強はコレ!シーンや種類別におすすめを紹介
バーベキューコンロ・グリルは大きくで4種類!
バーベキューコンロの種類はパーティー向けの大きいサイズからソロで楽しめる小型のものまでさまざまです。ここではメジャーな4タイプを解説します。
大人数にぴったり!スタンダードタイプ
出典:PIXTA
スタンダードタイプはコンロに4本の脚が付いたスタンド型。バーベキューコンロと聞くと、この形を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。大きなものが多く、パーティーや大人数でのバーベキューに最適です。
コンパクトに収納できるので、大型でも比較的持ち運びしやすいのがメリット。高さが調節できるものなら、立食だけでなく、ロースタイルでも活躍します。そのほかにも焚き火台と兼用できるものや鉄板でも使えるものなど製品のバリエーションも豊富なので、人数や使用シーンに合わせて好みのものを選べます。
メリット | ・大人数で囲むことが可能 ・高さの調節ができるものが多い ・バリエーションが豊富 |
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デメリット | ・グリルが大きいと持ち運びが大変 |
持ち運びが簡単!卓上タイプ
出典:PIXTA
テーブルに置いて使用する卓上タイプは、お店のようにのんびり座りながら食事が楽しめます。コンパクトなものが多いので持ち運びやセッティングも簡単。手軽に扱えるのでお庭やテラスなど、さまざまな場所で使いやすいのがメリットです。
スタンダードタイプより小型のものが多いので、一度にたくさん焼くのは難しいですが、ソロキャンプや少人数でのバーベキューにおすすめの形です。
メリット | ・コンパクトで持ち運びしやすい ・少ない燃料で効率よく焼ける ・さまざまな場所で使いやすい |
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デメリット | ・焼く面が小さいため大人数には不向き ・テーブルの場所をとる |
料理を楽しむ本格派!フタ付きタイプ
出典:Amazon
本格的なアウトドア料理にチャレンジしたい、という方におすすめなのがフタ付きタイプ。通常のバーベキューはもちろん、蒸し焼きや燻製など、さまざまな使い方ができるため、料理の幅がぐっと広がります。温度計が付いているものなら炭火でも温度管理しやすく、失敗も防げます。
蓋がある分重く、運びにくい点はデメリット。携行性を上げるならキャスター付きなど移動しやすいものを選びましょう。
メリット | ・蒸し焼きや燻製料理も可能 ・温度計付きなら失敗しにくい |
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デメリット | ・フタなどの荷物が増える ・本体が重いものが多い |
火の管理不要で手軽に!カセットガスタイプ
出典:Amazon
ガス式バーベキューコンロの特徴は火を安定的に供給できること。炭火は火を付けるのに時間がかかりますが、ガス式はすぐに点火でき料理を始められる上に、火加減の調節も簡単。さらに炭を使用しないので片付けが楽なのもの魅力です。
炭火のような遠赤外線効果は期待できませんが、手軽にバーベキューを楽しみたい方におすすめの形です。
メリット | ・すぐに点火できて調節も簡単 ・炭や灰の片付け不要 ・燃料が調達しやすい |
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デメリット | ・遠赤外線効果が弱い ・やや雰囲気にかける |
バーベキューコンロ・グリルを選ぶ5つのポイント!
バーベキューコンロやグリルを準備して迎えたせっかくのバーベキュー。「使いづらいかも…」「思っていたのと違う!」と後悔しないために、バーベキューコンロ・グリルの選ぶ際のポイントを5つ紹介します。
【人数】網の大きさとタイプ
出典:LuckyBusiness / ゲッティイメージズ
バーベキューコンロは、使用人数に合わせてサイズを選ぶことが大切です。大きい方がいろいろ使えるのでは?と思うかもしれませんが、大きなコンロは、その分たくさんの炭を要しますし、持ち運びや片付けの手間もかかります。少人数で使うなら、コンパクトなものが使いやすくおすすめです。また、人数に合わせてコンロを複数用意する、という方法もあります。
バーベキューコンロのサイズ選びに迷ったら、以下の表を参考にしてみてください。
人数 | 大きさ | おすすめタイプ |
---|---|---|
1~3人 | 30×20cm (600㎠前後) |
卓上 |
4~5人 | 40×30cm (1200㎠前後) |
スタンダード、フタ付き、カセットガス |
6~8人 | 60×40cm (2400㎠前後) |
スタンダード、フタ付き、カセットガス |
【スタイル】ハイスタイルかロースタイルを決める
出典:Amazon
バーベキューコンロ・グリルは、大きく分けてハイスタイルとロースタイルの2種類があります。ハイスタイルは足の高さが70〜80cm程度のバーベキューグリルです。立食スタイルが一般的ですが、座面の高さが40cm程度の椅子と組み合わせることで、座って食事もできます。
ロースタイルのバーベキューコンロは、少人数向けものもや焚き火台と兼用できるものが多くあります。コンパクトで、組み立て・収納がシンプルなものが多いので、荷物をできるだけ減らしたい方にもおすすめです。
スタイル | ハイスタイル | ロースタイル |
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メリット | ・立ったまま調理可能 ・大人数で囲める |
・設営や片付けが簡単 ・コンパクトで持ち運びしやすい |
デメリット | ・重いものを載せると不安定に | ・調理の際の姿勢が低くなる |
【燃料】本格派なら炭、手軽さならガスを選ぶ
出典:Amazon
火元の種類は大きく分けて2つ、炭火とガスです。炭を使用するバーベキューコンロは、ガス式よりも火起こしや後片付けに時間がかかります。そのため、炭の扱いに慣れたバーベキュー中〜上級者向け。遠赤外線効果で、食材をよりおいしく調理できるため、本格的に調理したい方は炭火タイプがいいでしょう!
ガスは、ガス缶をセットするだけで簡単に調理できる手軽さが魅力。炭を扱わないため、後片付けも簡単です!一般的なガス缶の容量は250g。これはおよそ一時間程度使用できる容量です。バーベキューをする時間から、だいたい何本程度必要か計算して必要な分だけ持っていきましょう。
燃料 | 炭 | ガス |
---|---|---|
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メリット | ・遠赤外線効果や炭火で美味しくなる | ・火おこし不要ですぐに調理できる ・片付けが簡単 |
デメリット | ・火の調整が難しい ・準備と片付けに時間がかかる |
・燃料コストが高め |
【材質】長く使うならステンレス、コスパ重視ならスチールを選ぶ
出典:PIXTA
バーベキューコンロの材質はステンレスとスチールがあります。ステンレスは軽くて持ち運びが簡単。価格はやや高めですが、さびにくく耐久性が高いため長く使えます。
スチールは価格の安さが特徴です。安価なので、年に数回しか使わない、という方にもおすすめ。ステンレスに比べると重く、さびやすいのがデメリット。小まめな手入れが必要になります。
材質 | ステンレス | スチール |
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メリット | ・軽い ・サビに強い |
・価格が安い ・傷や衝撃に強い |
デメリット | ・価格が高い | ・重い ・錆びやすい |
【機能】バーベキューを手軽にする機能も確認
楽しいバーベキューですが、準備や後片付け、火起こしなど、手間がかかるのも事実。少しでも手軽にバーベキューを行うために、便利な機能もチェックしてみましょう!
- 着火
出典:PIXTA
炭に火を付けるのはなかなか大変な作業ですよね。ファン機能付きなら、コンロの下から電動で風を送り込んでくれるので、着火剤に火を付けたらあとは放っておくだけで火を付けることができます。ファンで火力の調整もできるのでとても便利。
ロストルや空気孔付きのものも、火を付けるのに必要な酸素を効率良く取り込めるので、着火の時短につながります。
- 火力調整
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火力の調節がしづらいのも、炭火のネックですが、火床の引き出しが付いていると炭の補充や移動が簡単に行えるため、火力も調節しやすくなります。
また、網の高さが変更できるものは、手軽に焼き加減をコントロールできるので便利です。
- 片付け
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少しでも後片付けを簡単にしたい!という方は火床部分の仕組みに注目してみましょう。火床が外せないコンロだと、重くて炭を捨てに行くのも大変です。火床部分が外せるものや、取っ手付きのものなら、使用後の炭の持ち運びや掃除もラクになりますよ。
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