【2022】寝袋(シュラフ)おすすめ30選!本格冬用や格安ダイソー&ワークマンも

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「寝袋(シュラフ)」の選び方はキャンプの環境によって異なる

シュラフを選ぶ上で大切なのは、キャンプスタイルや環境に合わせたモデルを見つけることです。例えばファミリーキャンプであれば、複数人で横になっても窮屈感がないゆとりのある寝袋、ソロキャンプならコンパクトで持ち運びやすいものがおすすめです。

また保温性、クッション性、フィット感など、重視したい部分を理解しておくとグッド!中綿の種類によっても使用に適した季節が異なるので、チェックする必要があります。ここからは快適な寝袋を見つけるためのポイントを見ていきましょう。

【シュラフとは?】寝袋の全てを大公開!おすすめや洗濯方法も!


寝袋(シュラフ)選びの「4つのポイント」

寝袋(シュラフ)を選ぶ際に必ず見ておきたいポイントは大きく分けて、

  • 対応温度
  • 形状
  • 中綿素材
  • サイズ

の4つです。それぞれどのような観点で見るべきかを詳しく紹介します。

【その1/対応温度】女性は「快適温度」・男性は「下限温度」

寝袋は種類によってそれぞれ対応温度が定められています。多くの場合、温度表記方法「EUROPEAN NORM(ヨーロピアン・ノーム)」に則り、快適温度(コンフォート)、下限温度(リミット)、限界温度(エクストリーム)が表示されています。それぞれの意味は下記の通りです。

  • 快適温度(コンフォート)…一般的な成人女性が寒さを感じることなくリラックスして眠れる温度
  • 下限温度(リミット)…一般的な成人男性が寝袋の中で丸くなり、8時間睡眠できる温度
  • 限界温度(エクストリーム)…一般的な女性が寝袋の中でひざを抱えるほど丸くなった状態で6時間までなら耐えられる温度

それぞれ自分がキャンプをするときに、1日のうち最も寒い時の気温以上の数値のものを選ぶのがおすすめ。一般的に女性の方が寒さを感じやすいため、女性と男性で選ぶ温度表示が異なります。

また、夏用のシュラフが欲しいけれど寒い時期も使うかもしれない。そんな人には「インナーシュラフ」もおすすめです。シュラフの中にプラスすることで、保温力をアップすることができます。

夏・冬に使えるインナーシュラフおすすめ10選!キャンプ好きによる使用感レポ

【その2/形状】初心者向きは「封筒型」・使いやすさは「マミー型」

寝袋の形状は大きく分けて、封筒型とマミー型の2種類あります。

封筒型(長方形の寝袋)

【メリット】

  • 比較的にリーズナブルなものが多く、家庭用布団に似た形で窮屈感がない
  • 寝袋に慣れていない初心者が使いやすい

【デメリット】

  • 保温性は高くなく、冬に向いていない場合も

マミー型(ミイラのようなという意味で、さなぎ型になっている寝袋)

【メリット】

  • 気密性が高く、保温性に優れている
  • 封筒型と比べて、収納状態がコンパクト

【デメリット】

  • 体に密着する構造なので窮屈さを感じることも
形状 封筒型 マミー型
気密性 低い 高い
収納性 かさばる コンパクト
使用推奨シーズン 春、夏、秋 オールシーズン

【その3/中綿】扱いやすい「化繊」・高機能の「ダウン」

出典:Pixabay

寝袋の中に使用する中綿は、大きく分けて2種類のものがあります。

化繊素材

    【メリット】

  • 価格が安い
  • 水濡れに強い
  • 洗濯しやすくお手入れが楽

【デメリット】

  • ダウンより保温力が低いため、厳しい寒さの中での使用には向いていない

ダウン

【メリット】

  • 軽量かつコンパクトに収納しやすい
  • 保温性抜群で冬も暖かい

【デメリット】

  • 高価な素材
  • 洗濯しにくい素材なので、ぬるま湯で優しく手洗いする必要がある
ワタの種類 化織素材 ダウン素材
価格 安い 高い
自宅での洗濯 簡単 やや難しい
保温性 低い 高い

意外と知らない寝袋(シュラフ)の正しい洗濯方法って?汚れても心配不要!

【その4/中綿】体格にあう「サイズ」

寝袋を選ぶ上で大切なのが、横幅サイズと自身の身長に合うかどうか。横幅は、男性は80cm、女性は75cmを目安に選びましょう。

また、自身の身長に合うサイズであることも重要です。キャンプ場の夜は夏場でも涼しくなりやすいので、首元までしっかり覆えるサイズがおすすめ。ブランドによってサイズ感が変わるので、購入前に必ず確認しましょう!


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