ティピー(ワンポール)テント23選！後悔しないおすすめブランドを網羅

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ティピーテント(ワンポールテント)とは？

出典：Pixabay

起源は「アメリカ先住民のテント」

ティピーテントは、アメリカ先住民の円錐型のテントの形に由来します。

スー族という部族をはじめ、北米平原部や北西部、カナダ南部の部族などが使用していました。彼らは狩りをしながら住む場所を移動していたこともあり、移動できる住居として伝統的にティピーが愛用されてきたのです。

ティピーの意味は「住居」

ティピーは、現地では住居を表す「ティーピー(tee-pee)」と発音します。

19世紀以前のティピーはバッファローの皮で作られていましたが、19世紀以降はコットンキャンバスのものが主流になりました。現在でも、ネイティブアメリカンのシンボルとして、北米の先住民の集落で実際に使用されています。

ティピーテントの「メリット」と「デメリット」

出典：PIXTA

ティピーテントのメリット

ティピーテントの人気の理由は、シンプル設計で簡単に設営できること。周辺にペグを数本打ち、中心にポールを1本立てれば完成です。構造上、中央部分の天井が高く、居住空間に広さを感じられるのもポイント。ペグダウンする場所が多くしっかり固定できるので、風にも強いといわれています。

【ティピーテントのメリット】

• ポールが少なく設営が簡単
• 中央部分の天井が高い
• しっかり固定できて風に強い

ティピーテントのデメリット

ティピーテントにも弱点はあります。複数のペグダウンが必須のため、移動して設営し直すのに手間がかかることも。また、居住空間の中央にポールが位置するので、就寝時などに邪魔に感じることもあるかもしれません。ポールで中央付近の高さが確保できますが、テントの端に近づくほどスペースが狭くなることもほとんどです。

【ティピーテントのデメリット】

• 設営場所の移動が難しい
• 室内の中央にポールが位置する
• 端に行くにつれ天井が低くなる