【THINKER】ULラバー刮目!実践的なアイデアとプロの技術が凝縮した金属ギア

アウトドア歴30年のプロデューサーが企画

シンカーが魅力的な理由は、金属のプロがつくっていることだけではありません。プロデューサーの佐藤さんは、自らも約30年の経歴を持つアウトドア愛好家。20代のころから渓流釣りや軽登山、キャンプツーリングなどを楽しんでいる彼のこだわりがギュッと詰まっているのです。

佐藤さんが好むスタイルでは、「荷物を軽くコンパクトにする必要」があったため、実体験に基づくULギアを開発。また、フィールドテストにもじっくり時間をかけており、自分だけでなく、ツーリングや渓流釣りの仲間たちにもさまざまな環境、さまざまなギアとの相性を試しながら使ってもらっているそうです。

自身や仲間から出た「アウトドアあるある」を解決

出典:Instagram(@thinker_metal_design)

フィールドで感じる不便さや、仲間たちとの会話から出る「こういうの困るよね」という課題を持ち帰り、カタチにしているのがシンカーのギア。

たとえば、代表作である「Moka Pot Circle」誕生のきっかけは、キャンプで焚き火をしているとき、コーヒー好きの仲間が発した「エスプレッソメーカーを屋外で使用するのに安定した五徳が欲しい!」という発言だったそう。


コンパクトな中に詰め込まれた「プロの熟考」に唸るギア3選

佐藤さんの知見と、祖峰企画の技術力。それに、金属の仕入れ・販売ルートから、目的に合わせて最適な素材を選べるという強みが凝縮されたシンカー。なおかつ、メーカーだから自社で型をつくれ、価格をグッと下げて提供できるのもユーザーにとってはうれしい限りです。

ULギアを愛するプロデューサーのこだわりが詰まった3アイテムを紹介します!

【Moka Pot Circle100】コーヒータイムに欠かせないシンカーの代表作!

12個の溝と3本の突起で、調理器具の安定性と五徳とのフィット感を向上させる便利ギア!

まずはやはり「Moka Pot Circle(モカポットサークル)」。

さまざまなストーブで安定して調理器具を使うためのサブ五徳」です。佐藤さんの友人の「エスプレッソメーカーを使うのに安定した五徳が欲しい」という発言から名前に「モカポット」と付いてはいるものの、シェラカップや小鍋、ポットなど何にでも活躍。

12個の溝が幅広い五徳やストーブにフィットするほか、実は両面使いもOKです。「カチッとはまらなくてもいいし、裏返してポットを載せればほぼ動きません。裏表、いろいろ試しながら使ってほしいです」と佐藤さん。汎用性のあるギアながら、80、100、110の3サイズ展開をしているのもこだわりです。

コンパクトな調理器具の不安定さ、これで解決!

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【Gazer 200】約20cmのミニサイズ!変形しにくさも魅力の火バサミ

2つめは長さ約20cmの火バサミ「Gazer 200(ゲイザー200)」

佐藤さんが「小型のストーブにちょうどいい火バサミを求めて、他社製の料理用トングなどをいろいろ流用してみたけれど、しっくりくる物がなかった」というのが開発背景。

ただでさえ使用しているうちに開いてきたり、先端がずれてきたりする火バサミですが、そんなストレスを感じずに愛用できるよう、ステンレスのバネ材を使用。曲げ方も工夫し、つかみやすい形状に仕上げています。さらに、つかむだけではなく、持ち上げる・かき出すを1本でできるのもこだわり。

表面はマットなサンドブラスト仕上げ。使い込んでいるうちに光り方が変わっていき、より愛着が湧く一本になっています。

ミニサイズでも持ち上げ・かき出しまでおまかせ!

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【Alex 240】もう少し大きな火バサミが欲しい人はこちら

ラストは長さ約24cmの火バサミ、「Alex240(アレックス240)」。

一見、Gazer 200のサイズ違い?と思いますが、よく見れば持ち手の透かし彫りデザインが違います。これは、Gazer 200と同じデザインのままサイズを大きくすると「スリットに指が入って危ない」から。

Moka Pot Circleと同じで、たとえ少しの差でも、ユーザーが心地良くギアを使えるためなら細かなデザイン変更も厭わない――。聞かなければ分からないけれど、聞くとプロとしてのこだわりに唸る逸品。自分にとってちょうどいい火バサミを安心して選べます。

小型の焚き火台には小さな火バサミを

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派手じゃないけど、ないと困る!小さな縁の下の力持ち

hinataストアのバイヤーからも「派手ではないけれどとても実用的で、キャンプのあとに”やっぱり必要!”となる商品が多い」と、その便利さに太鼓判が押されるシンカーのギア。

使うまではその存在を忘れてしまいそうな小ささですが、いざ火をおこせば名脇役に躍り出る存在感です。たとえばMoka Pot Circleは口の広いカップのコーヒードリッパー受けにするなど、シンプルながら使い方に余白があるのも魅力。

シンカーのギアがあれば、ULスタイルがさらに心地良いものになりそうです。

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