【ZEN Camps】そろえるだけでキマる!クールな焚き火系ブラックギア

環境への配慮もこだわりの一つ

また、ゼン キャンプスのギアは自然環境に配慮しているのも特徴。例えば、前述の「NT Fire Stand」の「NT」は「No Trace(跡を残さない)」という意味。つまり、「焚き火で地面を焦がさない」ということ。

焚き火シートは熱を通してしまうので、実は焚き火シートを使ったからといって地面が焦げないということはありません。そこで、焚き火台にステンレス製の遮熱板とアルミ製の遮熱シートを標準装備し、自然に影響を与えず、安心して焚き火が楽しめるように開発したのだそう。2023年4月の発売以来、ユーザーからも好評を博しているアイテムです。


精鋭ぞろいのアイテムから代表が教えるおすすめギア3選!

シンプルでかっこよく、実用性が高いゼン キャンプスのギアは、種類の多さやコスパのよさも相まって目移り必至。そこで、開発者目線でもキャンパー目線でもマストなアイテムを足立さんに聞いてみました。

焚き火シートや焚き火台といった有名どころをあえて抜かしても、欲しくなること間違いなしの魅力的なギアがそろっています。それでは見ていきましょう!

【アッシュキャリー火消し袋】キャンプの炭・燃えカス問題をスマートに解決

一つめは「アッシュキャリー火消し袋」。

キャンプ場によっては、まだまだ捨てられないことが多い炭や燃えカス。あったとしても、炭捨て場が遠くて、夜や撤収の慌ただしいなかで行きたくないということも…。

こちらは、ある程度鎮火した炭や燃えカスなら、熱があっても入れられる火消し袋。550℃まで耐えられるうえ、フタを閉めると中が酸欠状態になって鎮火します。くるくると巻いてコンパクトに持ち歩けるので、火消しツボほどかさばったり重たくなったりしないのも魅力!

これくらい火が消えていればまだ熱いままの炭や燃えカスを入れても大丈夫

SからLまでの3サイズ展開で、ソロキャンプならSサイズでも事足りますが、足立さんとしては「大は小を兼ねるでLがおすすめ!」とのこと。

小さくたためてかさばらない火消し袋

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【Air-2 Table BLACK】ソロキャンプにちょうどいいローテーブル

二つめはソロキャンプやツーリングなどにおすすめの「Air-2Table BLACK」。

超軽量テーブルというと、大体は山岳用で背が低く、ものが取りにくい…という足立さん自身の経験から、「サイズ的にもう少し高くて便利なテーブルが欲しい」と開発。高さ29cmで、ロースタイルのキャンプにぴったりの高さになっています。

ロースタイルで焚き火を楽しむときのサイドテーブルにぴったりな高さ。オプションで天板を追加すれば三段構造にすることも可能

二段構造なのでスペースをゆったりと使うことができるうえ、物が落ちにくいように天板のフチが立ててあるのもうれしい心遣い。分解するとA4サイズ、重さは約556gと、持ち運びにも便利です。

ロースタイルにぴったりの軽量テーブル

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光沢のあるシルバーカラーも人気

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【ソフトコンテナ】大容量・軽い・コンパクトのいいとこどり!

最後は、ギアをたっぷり詰め込める「ソフトコンテナ」の紹介です。

一般的なギアコンテナは、アルミ製だと使わないときはかさばり、ソフトだと柔らかくて物を載せると潰れやすいと、あと一歩惜しい!と感じる部分がありました。そこで、そのいいとこ取りをしたのがこちら。

ソフトで折りたたみができる上に軽くて丈夫。重ね置きしてもつぶれません。37Lの大容量でランタンや焚き火台なども収納可能。ギアを出したあとは、内部に付いているクリップでゴミ袋を留めれば分別できるゴミ箱にも!薪キャリーにもなり、オールマイティに活躍してくれるコンテナです。

軽くてたためてたっぷり入るソフトコンテナ

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二カ月に一回は新作発表!そのスピード感にも乗り遅れるな!

年に最低6個、目標としては12個新作を出したい!と、月イチペースの新作リリースをめざしているZEN Camps。

今後は、「デザインも社内で考えて、ソロキャンプ向けのテントをやってみたい」と足立さん。これまで布ものはやっていなかったため、敬遠していた…としつつも、「難しいけれどアウトドアブランドとして外せない。2025年春をめざして形にしたいと思っています」とのこと。

人生いろいろあるけれど、焚き火をしながらお酒を飲むと悩みが消えます。キャンプをしたことがない人や最近行ってないという人にはぜひもっと行ってほしい。そこに私たちのギアを連れて行ってもらえたら最高です」

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