厚手のキャンプマットおすすめ19選!ニトリやワークマンのコスパ最強モデルも

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厚手のキャンプマットの特徴

キャンプや車中泊で「夜中に何度も起きてしまう」「翌朝疲れが取れていない」という経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか。そんなときにおすすめなのが厚手のキャンプマット。クッション性が高く、地面の影響を受けにくいので固い地面に直置きしてもぐっすり眠れます。

アウトドアを楽しむ上で、良質な睡眠をとることはとても重要です。厚手のキャンプマットを使って睡眠環境をアップさせましょう。

メリット

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厚手のキャンプマットを使うメリットは、なんといっても寝心地の良さ。厚みが地面の硬さや凹凸をカバーしてくれるので、アウトドアでも快適な眠りを実現できます。

また、冷気が伝わりにくくなることも魅力のひとつ。地面との間に距離が取れることで、接地面の冷えを軽減できます。特に標高の高いキャンプ場では、夏でも地面が冷えやすく、寒暖差で体調を崩してしまうことも。厚手のキャンプマットを使えば、寒くて眠れないこともなくなります。

デメリット

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厚手のキャンプマットは、薄手ものもと比べると収納サイズが大きくなりがちです。人数分のマットを用意すると、さらに荷物が増えてしまうため、収納や車載スペースをしっかり確認する必要があります。また、入る空気の量が多いため、設営や撤収に時間がかかる場合があることも覚えておきましょう。


厚手のキャンプマットを選ぶポイント

厚手のキャンプマットの選び方を、4つのポイントにわけて解説します。使用シーンを具体的にイメージしながら自分に合ったアイテムを選びましょう。

自分に合う種類を見極める

厚手のキャンプ用マットの種類は主に、インフレーターマットエアーマットクローズドセルマットの3種類。それぞれに特徴があるので、自分に合ったものを選びましょう。

【インフレーターマット(インフレータブルマット)】

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寝心地の良さを一番に考えるなら、インフレーターマットがおすすめ。空気とウレタンフォームのダブル構造で、まるで自宅のマットレスのようなほどよい弾力が感じられます。バルブを開くだけで自動的に膨らむ手軽さも魅力です。空気の量は手動で微調整することもできるので、好みの硬さで使えます。便利な反面、価格はやや高め。また、収納サイズが大きなものが多いため、持ち運びが不便な点はデメリットとして挙げられます。

【エアーマット】

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エアーマットはポンプを使って手動で膨らますタイプ。空気を入れる手間はかかりますが、好みの硬さにしやすく、寝心地も良好です。軽量でコンパクトに収納できるモデルが多く、登山やツーリングにもぴったり。比較的リーズナブルに購入できる点もうれしいポイントです。耐久性はやや低く、穴が開くと使えないモデルが多いため、心配な人は応急処置用パッチが付いたものを選びましょう。

【クローズドセルマット】

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クローズドセルマットは広げるだけで使えるので、設営に手間がかかりません。アウトドア用のクローズドセルマットは、発泡ポリエチレン素材でできた薄手のものが一般的ですが、折りたたみ式マットレスのような厚手のものもあります。重くかさばるモデルが多いため、使えるシーンは限られますが、寝心地の良さと手軽さはピカイチ。オートキャンプや車中泊などで、スペースに余裕がある人はぜひチェックしてみてください。

厚みは8〜10cmを目安に選ぶ

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キャンプマットの厚さは、2cmほどの薄いものから10cmを超える厚手のものまで幅広くあります。5cm前後のものが主流ですが、快適に眠りたいなら8cm以上のものがおすすめ。砂利やコンクリートなどの固い地面でも影響を受けにくく、寝心地の良さがぐっと増します。厚みがあるほど地面からの距離が遠くなるため、断熱効果も高まるといえるでしょう。

10cmを超えるものは、まるで自宅のベッドのように心地よく眠れます。睡眠の質を重視する人や、環境が変わると眠れない、という人は10cm以上ものをチェックしてみてください。ただし、厚いものほど収納サイズが大きく重さも増す傾向にあるため、寝心地と持ち運びのしやすさのバランスを考慮することが大切です。

スタイルに合うサイズかチェック

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キャンプマットのサイズは、使用シーンや人数に合わせて選ぶのがおすすめです。車中泊で使うなら、車内のサイズを事前に測っておきましょう。シートを倒した状態でキャンプマットが平らに敷けるかどうかをしっかり確認してください。

テント内で使用する場合も同様に、テントに合わせたサイズ選びが重要です。寝心地を重視するなら、使う人の身長に合った長さや、身幅に余裕があるかどうかもチェックしましょう。ファミリーで使う場合はワイドサイズや連結できるモデルを選ぶのも一つの方法です。

防水性や断熱性などの機能性の高さ

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使い心地をアップさせる機能にも注目しましょう。キャンプでは、雨や結露でテント内が濡れることも多いため、防水能力が高いキャンプマットがおすすめ。TPUコーティングが施されているモデルや、PVC素材のものなら濡れても拭けば乾くため、使い勝手が良く安心です。

就寝時の寒さが心配なら、熱抵抗の略語であるR値もチェックしましょう。R値が高いものほど断熱性が高いモデルであることを示します。夏のみの使用ならR値は2以下でも十分ですが、秋冬に使う場合は4以上を目安に選んでみてください。


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