【THE FREE SPIRITS】世界レベルの職人がつくる“ピン張り意識高い系”テント

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16歳からテントづくりをスタートした「幕の匠」

創業者のワン・ジガン氏は、16歳でこの世界に入り、25年以上の経験を持つテント職人。独創的なデザインは独立前に修業した会社のほか、日本のキャンプからも学ぶなど、広い視野で培ってきました。また、使うシーンによって考え抜かれた実用性は、チベット登山もするほど本格的な自らのアウトドア経験を生かしています。

生地の縫製、スリットやポールの位置、ガイロープの位置なども細かく計算されている

彼の生み出すテントで特に他社と一線を画すのは、生地を知り尽くしていると言っても過言ではない知識と、ストイックなまでの「張り姿」へのこだわり。

どのようにテンションが掛かれば美しく張れるのかを長年の経験で熟知しており、ポールの角度やスカートの位置を計算。シワ一つなく張られたテントは美しいだけではなく耐久性も高く、雄大な自然の中でキャンパーや登山者を守る安全なベースになります。

THE FREE SPIRITSの美しいテントたち

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熟練のテント職人が約70名!精鋭がそろう世界屈指の工場

こちらは「Sky dome pro」という、4m超えの大型シェルターを上から見たところ。この大きさでもピンと張った布には光沢があり、たるみを一切感じさせません

THE FREE SPIRITS(ザ・フリー・スピリッツ)では、テントを一張一張、手作業で縫製。機械化が進んだ今となっては「テント職人」なんて世界を探してもそうそういませんが、ワン氏の工場には10年・20年の経験を持つ職人を含め、経験者が約70名も在籍しています。

ワン氏の独特なデザインと、仕様書を細部まで完璧に縫製できる技術が合わさってこそのクオリティは、世界の有名ブランドからOEMのオファー(※)が殺到するほどのレベルの高さへと成長しました。

※2024年現在は自社ブランドに専念しており、OEMはほとんど行っていません


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