奥多摩の川遊びスポットおすすめ8選!穴場から定番まで詳しく紹介

奥多摩の川遊びスポットおすすめ8選

奥多摩エリアにある川遊びスポットを紹介します。ハイシーズンには混雑が予想されるので、予約が可能な施設に行く場合は早めに連絡しておきましょう。

アメリカキャンプ村

出典:アメリカキャンプ村

川に沿ってログハウスが建ち並ぶアメリカキャンプ村。入場口の下流に小さな滝があり、流れが緩やかになっているのでそこで川遊びができます。また、敷地内の釣り堀ではニジマス釣りが可能。釣った魚はスタッフがさばいてくれるのですぐに食べられます。ほかにもアスレチック施設やバーベキュー施設も完備。一日を通して楽しめるスポットです。

【基本情報】

住所 東京都西多摩郡奥多摩町海沢230
電話 0428-83-2724
営業期間 通年、[定休日]水木(7・8月、祝日は除く)
チェックイン/チェックアウト [宿泊]15:00(場内は10:00より入場可)/17:00
[デイキャンプ]10:00~16:00
予約はこちら アメリカキャンプ村
楽しめる川遊び 遊泳、釣り堀、つかみ取り(団体用)

川井キャンプ場

出典:川井キャンプ場

JR青梅線の川井駅から徒歩で約7分の位置にある川井キャンプ場。多摩川沿いにあるのですぐに川遊びや釣りが楽しめます。また、ニジマスのつかみ取りやザリガニ釣りといったアクティビティも可能。一駅先には奥多摩でカヌー・カヤック・サップ・ラフティングを体験できる施設もあります。

レンタル品も充実しているので手ぶらで川遊びを楽しむことも可能。川は流れが速いところもあるので子どもと遊ぶ際には十分に気をつけましょう。

【基本情報】

住所 東京都西多摩郡奥多摩町梅沢187
電話 0428-85-2206
営業期間
チェックイン/チェックアウト [フリーテントサイト]8:30/12:00
[林間・常設テントサイト]14:00/12:00
[ロッジ・ログハウス・バンガロー]14:00/10:00
[デイキャンプ]8:30~16:00
予約はこちら 川井キャンプ場
楽しめる川遊び 遊泳、釣り(入漁券が必要)、つかみ取り、[施設外]カヌー、カヤック、サップ、ラフティング

氷川キャンプ場

出典:PIXTA

奥多摩で人気の氷川キャンプ場。JR青梅駅から徒歩で約5分の位置にあり、デイキャンプ・テント泊・ロッジ泊で施設を利用できます。目の前に多摩川が流れており、川遊びや釣りをすることが可能。歩いて行ける距離に温泉があるので、川遊びをした後に家族や友人と身体を温められます。

【基本情報】

住所 東京都西多摩郡奥多摩町氷川702
電話 0428-83-2134
営業期間 通年
チェックイン/チェックアウト [テントサイト]8:30/12:00
[ロッジ・バンガロー]14:00/10:00
[デイキャンプ]8:30~16:00
予約はこちら 氷川キャンプ場
楽しめる川遊び 遊泳、釣り(入漁券が必要)

鳩ノ巣バンガロー

出典:PIXTA

バンガローに泊まって手軽にキャンプが楽しめる鳩ノ巣バンガロー。テントやタープなどのギアを持っていないけどキャンプを楽しみたいという人におすすめの施設です。目の前に流れている多摩川で川遊びや岩登りが可能。JR青梅線の鳩ノ巣駅から約10分の場所に鳩ノ巣渓谷があるので、自然豊かな景色を見ながらハイキングを楽しめます。

【基本情報】

住所 東京都西多摩郡奥多摩町棚沢161
電話 0428-85-2548
営業期間 3月1日から12月28日まで
※別荘バンガロー(山の1・山の2・山の3)は10月から3月まで冬季閉鎖
チェックイン/チェックアウト [宿泊]14:00/10:00
[デイキャンプ]10:00〜15:30
公式はこちら 鳩ノ巣バンガロー(予約は電話のみ受付)
楽しめる川遊び 遊泳

百軒茶屋キャンプ場

大丹波川のほとりにある百軒茶屋キャンプ場。流れが穏やかなところもあり、プール感覚で川遊びが楽しめます。また、釣りはヤマメ・イワナ・ニジマスを狙うことが可能。ニジマスのつかみ取りは夏休み期間限定で予約ができます。ほかにもキャンプファイヤー場があるなど、朝から晩まで満喫できるキャンプ場です。

【基本情報】

住所 ​東京都西多摩郡奥多摩町大丹波488
電話 0428-85-2532
営業期間 3月下旬から11月下旬まで
チェックイン/チェックアウト [宿泊]13:00/11:00
[デイキャンプ]10:00~16:00
公式はこちら 百軒茶屋キャンプ場(予約は電話のみ受付)
楽しめる川遊び 遊泳、釣り(入漁券が必要)、つかみ取り

日原渓流釣場

日原川の渓流で釣りが楽しめる管理釣り場。ニジマス・ヤマメ・イワナを放流しています。釣り竿のレンタルがあるので手ぶらでOK。釣った魚は自然の景色を楽しみながら食べられます。自然の川の流れを利用してつくられた釣り場で、落ち込みや淵、瀬など魚が潜むポイントがあり、初めての人も釣りの醍醐味を感じられます。

【基本情報】

住所 東京都西多摩郡奥多摩町日原1048
電話 0428-83-2794
営業期間 3月1日から11月30日まで
営業時間 9:00~16:00
公式はこちら 日原渓流釣場
楽しめる川遊び 釣り

奥多摩フィッシングセンター

出典:PIXTA

多摩川の本流を利用した管理釣り場の奥多摩フィッシングセンター。ルアーやフライ、エサ釣りを楽しむことができ、一般の釣り場のほかに初心者向けの釣り場が用意されています。釣れる魚種はニジマス・イワナ・ヤマメ。釣り場ごとにルールが設けられているので、あらかじめ確認しておきましょう。

【基本情報】

住所 東京都青梅市御岳2-333
電話 0428-78-8393
営業期間 1月3日から12月28日まで
営業時間 [3~11月]7:00~16:00
[12~2月]7:30~16:00
[ポンドエリア]8:15~16:00
[釣り堀]8:00~16:00
公式はこちら 奥多摩フィッシングセンター
楽しめる川遊び 釣り

氷川国際ます釣り場

出典:PIXTA

JR青梅線の奥多摩駅から徒歩で約5分の場所にある氷川国際ます釣り場。日原川の下流に位置しているので、川原が広くて平坦な特徴があります。安定した足場で釣りができるので子ども連れでも安心。釣り具やバーベキューの道具のレンタルがあり、手ぶらでも大丈夫。魚の処理や塩焼きなどが難しいという人は有料で依頼ができます。

なお、管理釣り場のエリア内は遊泳(川遊び)が禁止されています。入場時にルールを確認しておきましょう。

【基本情報】

住所 東京都西多摩郡奥多摩町氷川397-1
電話 0428-83-2147
営業期間 通年、[定休日]月(3月1日~11月30日)、月火(12月1日~2月28日)
※5月と8月は無休、年末年始は休業
営業時間 [3~11月]8:00~15:30
[12~2月]9:00~15:00
公式はこちら 氷川国際ます釣場(予約は電話のみ受付)
楽しめる川遊び 釣り

奥多摩の川遊びに必要な持ち物ガイド

出典:PIXTA

奥多摩の川遊びで用意するものを紹介します。川では事故のリスクもあります。安全に楽しむためにも事前に準備しておきましょう。

水着一式

川遊びでは水着だけでなくラッシュガードやタイツが必須。強い紫外線から肌を守るのはもちろん、川の岩でケガをするリスクを減らせます。また、川遊びをするときにはビーチサンダルではなくウォーターシューズを着用しましょう。川は流れもあり脱げて流されたり、川底にある苔のついた石で滑ったりする危険もあります。

ライフジャケット

奥多摩の川は流れが速いところもあり、子どもだけでなく大人も流されてしまう可能性があります。リスクを減らすためにもライフジャケットやアームリングをつけるようにしましょう。川遊びではプールのように監視員がいないため、安全管理は自分たちでしなければなりません。奥多摩の川遊びを楽しい思い出にするためにもライフジャケットやアームリングの準備は必要です。

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バスタオル

奥多摩の川は夏でも水温が低いため、陸に上がったらなるべく早くバスタオルで拭くようにしましょう。また、更衣室などがない場合には、バスタオルを巻いて着替えることもできます。

レジャーシート

川遊びのときに荷物置きや休憩場所として使えるのがレジャーシート。石がゴロゴロとある川原ではクッション性のあるシートがおすすめです。また、川遊びをして濡れたまま使用する場合には防水性のあるものを選ぶと良いでしょう。

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遊び道具

泳いだり石投げをしたりと道具はなくても楽しめますが、遊びの幅を広げるためにも用意しておくのがおすすめ。豊富に水が流れる川辺で楽しめるのが水鉄砲です。種類もたくさんあるので子どもと一緒に選びましょう。

また、網やバケツがあれば川の生物を採取して遊べます。大人も楽しめる遊び道具はゴーグルとシュノーケルです。奥多摩の川は透明度が高く、たくさんの魚を見つけられます。

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日焼け止め・虫よけスプレー

川遊びをするときには日焼け止めが必須。川の中に入っているときは大丈夫でも、紫外線によって日焼けは確実に生じています。ウォータープルーフタイプの日焼け止めをこまめに塗るようにして対策をしましょう。

また、豊富な自然がある奥多摩では虫対策をする必要があります。川から上がって遊ぶときには虫よけスプレーを使用するなどして刺されないようにしましょう。

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救急グッズ

川遊びを夢中で楽しんでいると気づかないうちにケガをすることもあります。すり傷や切り傷に対処できる絆創膏や消毒液などの救急グッズをそなえておくことがおすすめです。

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奥多摩で子どもと川遊びをする際の注意点

川には多くのリスクが潜んでいます。事故を起こさないためにも子どもと川遊びを楽しむときには大人が十分に注意する必要があります。

浅瀬でもライフジャケットを着用

出典:PIXTA

奥多摩で川遊びをする際には必ずライフジャケットを着用しましょう。流れが速いところや深場、水流の変化など川には事故につながる要因があります。水泳が得意であっても流される可能性があるので、安全に楽しむためにもライフジャケットは必須です。

また、ライフジャケットを着用したときの「背浮き」についても知っておきましょう。見えない水中の岩などに対応できるように下流に足を向けて仰向けの姿勢で泳ぐ方法です。呼吸もできるので流された時にはパニックにならずに「背浮き」をして救助を待つのが基本です。

天気予報を確認

出典:PIXTA

奥多摩に川遊びに行く前日には天気予報を確認。前日や当日に雨が降ると川は増水し透明度も低くなります。また、山の天気は変わりやすく急な雷雨にも注意が必要。急な増水の可能性もあるため川から離れて、屋内や自動車に避難しましょう。

子どもから目を離さない

出典:PIXTA

子どもの水難事故は川で起こることが多く、大人がしっかりと見守る必要があります。川は滑りやすく水流の強弱もさまざま。子どもが遊ぶ場所や下流がどうなっているかをあらかじめ確認するのがおすすめです。流れが速い場所や深場の場所、滑りやすい川底の場所などはなるべく避けるようにして、できるだけ安全に子どもが遊べるようにしましょう。

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家族や友人と奥多摩で川遊びをしよう!

ここまで奥多摩で川遊びや釣りができるスポットや必要なもの、注意点などを紹介しました。自然豊かな環境で家族や友人と過ごす時間は格別です。山の動植物を見たりひんやりとした川の水に触れたりと奥多摩だからこそできる体験があります。今回の内容を参考に奥多摩で川遊びを満喫してみてはいかがでしょうか。

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