【重澤製畳店】自分色に染められる「ポータブル畳」をキャンプのお供に!

軽くて外で使える「ハイスペック畳」

防水でカビないから、川の中でヨガマットみたいに使うことも可能。ちなみに、TATAMITATAMIはボディボードのように水に浮かせて使うことも可能なのだとか。畳を超えた畳です

最初につくったのは、約一帖分(1,845×892mm)の畳を折りたたんで持ち歩ける「TATAMITATAMI」でした。

姿かたちこそ畳に似ていても、素材はまったく違うもの。芯材には軽くて丈夫なパワーボードを使い、下は冷気を防ぎつつボコボコした地面の感触を伝えない素材、真ん中は断熱材、一番上にクッション性のあるものの4層構造です。

さらに、ゴム連結している部分の開閉テストや上からの圧にどこまで耐えられるかなどの強度テストも受け、アウトドアでの使用に耐えられる頑丈さを実現。ちなみに、開閉テストは6,000回、「上からの圧」に関しては、通常は折れるところが、弾力があってしなるため折れることはなかったのだとか。


気付けば妻が端材から「minimumTATAMI」をつくっていた

見よう見まねでminimumTATAMIをつくり始めた重澤さんの奥さん。今ではすっかりminimumTATAMI職人!

もう一つの商品である「minimumTATAMI」は、TATAMITATAMIの発売からさらに5年後の、2022年に登場。イベントで、お客さんから「もっと小さくて、引っ掛けて持ち運べるようなものはつくれないか」という声があったのだとか。

実際に販売されてみると、「小さくてかわいい」「畳をこんな風に持ち歩けるなんて面白い」と好評の声が続々。重澤さんのもとに「こうやって使っています」という写真も多く送られてくるそうで、それも大きなモチベーションになっているのだとか。

小さくてぶら下げて持ち歩けることで畳の活躍の場がぐんと広がった「minimumTATAMI」。カラビナに提げて登山のお供にしている人も

バックパックの表面に留めれば、和のアクセントをプラスするファッションアイテムに!


638通りのパターンから自分だけのTATAMIがつくれる!

hinataストアのオリジナルデザイン10種類が2024年3月から販売開始!

これら「アウトドアに連れて行ける畳」のもう一つの魅力が、22種類の畳表と29種類の畳縁を組み合わせて638通りものデザインがつくれること。ほぼほかの人とかぶることがなく、自分だけのオリジナルを手に入れることができます。

2024年3月、hinataストアでもバイヤーたちが厳選した組み合わせで10種類の「hinataストアオリジナルminimumTATAMI」を販売開始!「組み合わせに迷ってしまう」という人はぜひこちらでminimumTATAMIデビューをしてはいかがでしょう。

hinataストアオリジナルminimumTATAMIをGET!

hinataストアで見る

ブラック好きにたまらないチャコール×業平黒

ミリタリー、迷彩好き必見!SDグリーン×迷彩の組み合わせ

カラフルだけど自然の中でなじむ色がかわいいボルケーノ×麻の葉イエロー


キャンプサイトという「もう一つの家」にも畳を連れ歩こう

「アウトドア=第二の生活空間だと私は思っています。そこへ畳も一緒に持っていってほしいですね。しかも、自分の好きな柄の畳が持っていけるとなれば、気分も上がるのではないでしょうか。TATAMITATAMIやminimumTATAMIには、“畳で悩む”という楽しみもあるんです」と、重澤さん。

星を見るときに畳を敷いたり、車中泊でクルマの中に和室をつくったり。アウトドアに和のくつろぎを取り入れれば、そとで過ごす時間がいっそう特別なものになりそうです。

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