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ダイソーの「ワッフルメーカー」が王道にして神アイテムでした【100均ギア傑作選vol.22】
カリッサクッの歯ごたえと香ばしい香りが魅力「クロッフル」
フワッサクッの食感が魅力のクロワッサンも、ワッフルメーカーの凹凸面にプレスされると「クロッフル」という別の食べ物に生まれ変わります。
チョコソースをかけた輪切りのバナナとベリーを添えてクロッフルプレートをつくっていたのは、@kenpapa0211kさん。
凹凸の焼き目がつくと見た目も華やかになるし、プレスする前のクロワッサンにはないカリッとした食感になります、と教えてくれました。
しかも、焼き目ができたことによって上からトッピングなどをかけたときも絡みやすいとのこと。これは地味に感じて意外とおいしさに直結する重要ポイントとみました。
外カリッと中モチッと!お餅調理の新定番
クロッフルに引き続き、ワッフルメーカーの調理レシピで人気なのが「モッフル」。この白い見た目は…そう、切り餅なんです。
@soto_biyoriさんによれば、ワッフルメーカーで焼いた方が網で焼くよりもでき上がりが早いそう。凹凸面でしっかりプレスされるので外はカリッと中はモチッとな食感です。
焼き立てにホイップクリームやチョコソースをつけて食べてもおいしいですが、ちょっとひと手間かけてモッフルおしるこにするとおいしいそうです。
同じくダイソーで購入したレトルトのぜんざいを、湯を張ったクッカーで温めてから深めの紙皿へ。そこへモッフルを投入!
均等に焼き目がついたモッフルはほどよく香ばしく、甘いぜんざいとの相性抜群。体の中からあったまりそうで、冬キャンプにピッタリなメニューです。
鉄板にぬったバターが決め手!「アンマンッフル」
次はふわっふわなあんまんをムギュッとプレスしてつくる「アンマンッフル」を紹介。
「ワッフルメーカーにバターを塗ってから焼くと、あんまんの皮はカリッと、中のあんことバターが絡んで甘じょっぱくてジューシーです」と教えてくれたのは@mac_to_dripさん。あんバターは間違いない組み合わせ。おいしくならないわけがありません。
挟んで焼くだけの簡単調理でありながら、食材と調味料の組み合わせ次第では、無限ともいえる数のレシピを楽しめるのでは。ワッフルメーカー、侮れません。
ちょっとした酒のアテもつくれちゃう!「厚揚げッフル」
ワッフルメーカーだけに、ここまではデザート系のメニューを紹介してきましたが、お食事系にトライしているキャンパーを発見!
@tappy_53さんは、“厚”揚げを思い切って平たくプレス。綺麗な焼き目がついて、まるで本物のワッフルのようです。
普通に焼くよりも香ばしさが増したとのことで、これは酒のアテにもよさげ。焼き目にしょうゆをかけたら、しっかり染みてくれそうでたまりません!
もう少し洗いやすければ最高!
税込1,100円以上のクオリティをもつ「ワッフルメーカー」ですが、あえて、もう一歩な部分を挙げるとしたら何があるのでしょう。
愛用者の声にあったのは洗いやすさの問題。鉄板が平面なホットサンドメーカーに比べると、凹凸面があるワッフルメーカーは、1回洗っただけでは汚れが落ち切らないことも。
なお、ダイソーのワッフルメーカーは、鉄板の取外しが可能なモデルとそうでないものが販売されています。前者を選んだほうが、洗い物をするときに安定するのでお手入れが簡単かもしれません。
一方で、取外し不可のタイプでも、洗い終わった後に広げて立てかけたりつるしたりとやり方次第ではこちらの方が便利と思われる人もいるので、想定シーンを想像して、自分に合った方を選びましょう。
以下、ネットで買えるおすすめのワッフルメーカーもあわせてチェック!
キャプテンスタッグ ワッフルメーカー
1回で2枚のワッフルが焼けるので、デュオ、ファミキャンにもってこい。熱伝導に優れたアルミ製で焼き上がりもムラなくきれい。フッ素樹脂加工で焦げ付きのストレスも軽減されます。直火OK。
使用サイズ:約幅220×全長338×厚さ28mm
重さ:約600g
キャプテンスタッグ キャスト アルミ ワッフルメーカー
SESE ワッフルパン
焼き面の幅があるので2枚分のワッフルが焼けます。本体は2枚に分解できるタイプ。フライパンとして使ってもグッド。フッ素樹脂加工で焦げ付き知らず。直火とIHに対応しています。
使用サイズ:約幅180×全長360×厚さ30mm
重さ:約1kg
アウトドアで大活躍!SESE ワッフルパン Waffle Pan 取り外し可能 2枚のフライパンとしても使える 耳圧着 丸洗いOK
次回(12/16)もお楽しみに!
フッ素樹脂加工で焦げ付き知らずなうえ、焼き目がついた料理を楽しめる「ワッフルメーカー」。
使い方次第では、ホットサンドメーカーを包括するのでは!?なんて思ってしまうほど有能な調理器具です。それがなんと税込1,100円とは驚きしかありません。ダイソーに行く際はぜひチェックしてみてください。
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