
東京・西荻窪「西荻ヒュッテ」山小屋バルでホットサンドちょい食べの巻【街でキャンプ飯食べ歩記・4食目】
【2品目】あんことマスカルポーネのホットサンド ハーフ
あんことマスカルポーネのホットサンド ハーフ 税込400円
食事系ホットサンドは、食材の仕入れ状況によってメニューが変わるようですが、デザート系メニューの「あんことマスカルポーネのホットサンド ハーフ」はレギュラー的な存在として長らくメニューボードに君臨中。
これを目的に訪れるお客さんもいる、と聞けば注文するしかないです。食パン一枚タイプのホットサンドメーカーにあんことマスカルポーネをこれでもか!と詰めて焼かれたのがこちら。
…うまいわ。甘党ではない筆者でもハマるちょうどよい甘さです。あんこだけだと単調な味になりがちなところに、トロリとしたマスカルポーネが絡んでクリーミーさをプラス。それでいてあんこの甘さをほどよく緩和。8枚切りのパンを使っているとのことで、厚みもちょうど良いです。
キャンプでも自宅でもマネしたくなっちゃいました。あんことマスカルポーネさえあれば再現できるか!?
「老若男女、みんなが好きな味といってもよいのでは?たい焼きの生地よりも、中の具材がパンに染みていて、食べやすい感じ。キャンプ場でサッとつくってデザートに出したら株が上がりそう。ウイスキーやラムなどの洋酒にも合いそうな味です」
【3品目】山わさびご飯“辛”
山わさびご飯”辛” 税込450円
ホットサンドというザ・王道のキャンプ飯を堪能したからには、ちょっと変化球的なメニューも楽しみたいところ。というわけで、3品目には呑んべえキャンパーに人気だという「山わさびご飯“辛”」を注文。
ホカホカのご飯の上に、すりおろしたばかりのホースラデッシュ(日本名では山わさび、西洋わさびとも呼ばれています)をふんだんにのせ、かつお節をちらした一品です。
カウンターにサーブされた瞬間、山わさびのすがすがしい香りがふわ~っと漂ってきてびっくり。わさびってこんなにいい香りだったのか。「白くてわさびっぽくないからって油断してたくさん頬張ってむせる人も多いから、ちょっとずつ食べるのがおすすめ」と幕田さんに言われるがまま、一口。
すごい、口の中がツーンと爽やか。どこかしら土のいい香りもする気がします。自然の風味をもりもり感じられるところが、キャンパーにウケているのかもしれません。緑の本わさびよりも、わさびっぽさが控えめだからか、ご飯の上にたくさんのっていても平気で食べられます。
二口目は、だし醬油を回しかけてよく混ぜてから。これは〆の鉄板に間違いなしのやさしいお味。
ちなみに幕田さんのレシピでは、北海道の山わさびを使っています。めずらしい食材ではあるものの、意識して探せば意外と売っているスーパーもあるとのこと。山わさびは保存もきくし、すりおろすだけの簡単調理だから、キャンプで重宝するメニューになりそうです。
「飲み屋街の一角にある立地上、2軒目、3軒目とハシゴ酒をしたのちに立ち寄るお客さんも多いそうで、そんな人々にウケがいいのも頷ける! あまり聞いたことのないメニューだから、いろいろな人につくってあげたくなります。食べるなら断然〆でしょう」
おいしくって、見た目もいいホットサンドをつくるには?
数あるホットサンドメーカーの中でも、バウルー社のサンドイッチトースターが一番しっくりきた、という幕田さん。店内のキッチンには、使い込まれたバウルーのシングルタイプ、ダブルタイプがつり下げられています。
両タイプの使い分けとしては、食べやすさを重視するならパンの中央で2つに分離されるダブルタイプを、具をたくさん挟みたいならシングルタイプを選ぶとよいとのこと。どちらのタイプで焼いてもおいしさは変わらないと言います。
また、上手く焼くコツは、「しっかり取っ手を持って生地をプレスしながら、弱火でじっくり焼く」こと。
パンの厚さは、8枚切りを推奨。具材の量とのバランス、食べたときの腹持ちを考えるとベストチョイスだそう。
しっかりプレスして焼いても、パン同士が離れてしまった…なんてことはあるあるですが、マヨネーズを接着剤代わりにパンのふちに塗れば、焼き上がったときの見た目もきれいです。
パンに具材をのせるときは、なるべく中央に寄せてホットサンドメーカーからはみ出ないように!ダブルで焼く場合は、縦に分割されることを意識してのせます。
しっかり手で押さえて、焼きに入ります。ホットサンドメーカーの内側にバターを塗っておくと、パンの表面がカリッカリに焼けるので、このひと手間を忘れずに。
「挟んで焼くだけのシンプルな調理なんですが、それゆえに食材の数だけレシピができ上がるのがホットサンドの魅力です。つくり続けるうちにどんどんハマって今に至ります(笑)」
そう話す幕田さんの手持ちのレシピは300種類越え。工夫次第で、自分だけのオリジナルレシピが簡単につくれちゃうのは、料理人でなくても楽しいもの。料理ベタな筆者ですが、ワクワクに任せ、いろんな食材を挟んで焼きたい欲が湧いてきたのでした。
「西荻ヒュッテ」はアウトドア好きな人々が集う西荻の山小屋でした
ふらっと立ち寄った「西荻ヒュッテ」で、ホットサンドの魅力を再発見。登山&キャンプ好きのオーナーと店長との楽しいアウトドアトークに癒され、お腹も心も大満足でした!
私の行きつけはココ。そんなふうにキャンプ仲間に言ってみたいお店です。
【基本情報】
住所:東京都杉並区西荻南3-11-7
電話:090-9373-9511(2階席の予約は電話で)
営業時間:[平日]16:00~23:00(フードL.O.21:30)/[金・祝前日]16:00~24:00(フードL.O.22:30)/[土]15:00~24:00(フードL.O.22:30)
臨時休業:水・木曜日
公式はこちら:山小屋バル 西荻ヒュッテ
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