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「家族キャンプ=カナダビーフ」がイイ理由とは?失敗しない「ステーキおすすめレシピ」も紹介
プロが教える「ステーキ調理の基本」
おいしさと安全性に定評のあるカナダビーフだからこそ、キャンプでのステーキにもうってつけ。今回はキャンパーが集うイベント「NEXT CAMP」で行われたワークショップで、南雲さんに極上なステーキに仕上げるための調理方法も教えてもらいました。
村山ジャンボキャンプ場で2023年10月28日〜29日にわたって開催された同イベントは、ハロウィンの仮装や写真コンテストを楽しみにやってきたキャンパーで大賑わい!そんな参加者を対象としたワークショップにて、カナダビーフを使用しての「ステーキの焼き方の基本」がレクチャーされたのです。
ここからは、そこで披露された「おいしくやわらかいステーキを焼くコツ」の中から、特に大切なポイント3つを詳しくお届け!いずれも簡単なことばかりなので、皆さんもカナダビーフで絶品ステーキを楽しんでみてください。
<コツ1>まずはキッチンペーパーで水分を拭き取る
<コツ2>中強火で焼いてうまみを中に閉じ込める
<コツ3>焼いたらすぐに食べず、お肉を休ませる
今回は上記のコツを実践しながら、子どももおいしく食べられる「ミディアム」で焼き上げてもらいました。
表面を香ばしく焼きながら、中心部にはカナダビーフならではのうまみがしっかり閉じ込められています。噛むほどに深い味わいを楽しめる、ハッピーなステーキの完成です。
ステーキを味わった参加者の声は…?
カナダビーフの焼き方を動画でも紹介中!
カナダビーフのアレンジレシピが「脱マンネリ」にも効く
さまざまな料理に使いやすく、もっとおいしく仕上げられるのもカナダビーフをおすすめする理由の一つ!
そこでここからは、カナダビーフを使うアレンジレシピを紹介していきます。家族みんなで楽しめるカナダビーフで、キャンプはもちろんいつもの食卓をもっとすてきな時間にしてみてはいかがでしょうか。
<アレンジレシピ1>ハラミのハーブマリネサンド
まず紹介するのは、一辺倒な味付けになりがちなステーキにひと工夫することで、新しい味を楽しめる「ハラミのハーブマリネサンド」。
下記の材料でマリネ液をつくり、ハラミを6時間ほど漬け込んでおきます。キャンプ出発前日の夜に準備しておけば、設営後のランチでも最高の乾杯のお供になるはずです!
<マリネ液の材料>
パセリ、タマネギ、セロリの葉(好みで)、ライム、ニンニク、オリーブオイル、ハチミツ、ビネガー、塩麹、セージ(好みで)、オレガノ(好みで)、ブラックペッパー
十分に漬け込んだら、ステーキと同じように中強火で焼きましょう。焼き上がったら、サワークリームを塗った食パンではさみます。このとき、軽く煮詰めたマリネ液をかけると味が濃くなり、おいしさがしっかり感じられるのでおすすめです。
最後に半分にカットしたら完成!キャンプ場での工程はいつものステーキとあまり変わらないのに、まったく別の味わいが楽しめる一皿になりました。子どもでも食べやすいカナダビーフならではのやわらかさはそのままに、肉汁たっぷりのサンドはビールとの相性も抜群です。
キャンプやおうちで試したいレシピがたくさん!
<アレンジレシピ2>牛肩ロースのハヤシライス
2品目には、キャンプの定番でもある煮込み料理のひとつ「牛肩ロースのハヤシライス」を紹介。
食材のカットや味付けをしてしまえば、あとは煮詰めるだけ。炒め物や焼き物と違って、並行してほかの調理もできるのもうれしいところです。ポイントはレトルトのパスタソースを使うこと。時短かつ失敗なしのレシピに注目です!
まずはタマネギをスライスし、バターで炒めます。その後、塩コショウで下味をつけた肩ロースを合わせて炒めましょう。レトルトのパスタソース(トマト味やポモドーロなど)と水、ミニトマトを入れてグツグツと煮込みます。火が通ってきたら、マッシュルームとデミグラスソースを加え、さらに煮込みます。
軽く炒めたブロッコリーを添えて完成!煮込み料理はカナダビーフのうまみが染み出すので、おいしく仕上がります。こんなスキレットやダッチオーブンのままテーブルにサーブしてもサマになる豪快なお肉料理は、インパクト大。レシピに悩みがちな誕生日やおもてなしの日にもぴったりです。
キャンプ場で炊いたご飯と合わせればさらにおいしさ倍増。余裕があれば、ガーリックライスをつくるのもおすすめです。
「カナダビーフ」で大満足キャンプ料理を堪能しよう
やわらかいカナダビーフは子どもも食べやすいので、ファミリーキャンプでステーキを楽しみたいときにぴったり。安全性も高いので、ファミリーキャンプの主役にもおすすめです。キャンプの買い出し時にはぜひ探してみてください。
また、カナダビーフに興味をもった人にぜひチェックしてほしいのが、2023年12月9日(土)、10日(日)に朝霧そらいろキャンプ場で開催されるイベント「CAMP de FREE MARKET vol.4」。会場に登場するキッチンカーでは、焼きたてのカナダビーフを味わえます。こちらもお見逃しなく!
キャンプでステーキを成功させるなら!
焼きたてのカナダビーフをキャンプ場で味わえる!
撮影/杉本篤哉 フードコーディネート/南雲智幸
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