キャンプで憧れの炉端焼きも!焚き火台にもなる「囲炉裏グリル」が新登場

元記事はこちら:キャンプで憧れの炉端焼きも!焚き火台にもなる「囲炉裏グリル」が新登場


2024年注目の「囲炉裏グリル」はスタイリッシュでワイルド

「キャンプ道具に超精密加工を」をコンセプトに2020年に立ち上がった「DCT」は、超精密加工のものづくりで半世紀以上の実績を誇る、来光工業が手掛けるアウトドアブランド。そんな同ブランドから、2024年2月にまったく新しいスタイルのグリル、「囲炉裏グリル Angrill(アングリル)」が登場します。

名前の通り、炉端焼きのように炭火の周囲に串を差して、肉や魚を遠赤外線でじっくりと焼き上げられる調理器具。釣った魚をその場で食べるという原始的なスタイルを、スタイリッシュなギアで実現できるアイテムです。

串をクロスして刺せば、大きな肉塊を焼いてシュラスコを楽しむこともできます

学生のフレッシュなアイデアと老舗の技術がコラボ!

実はこちら、学生や若手デザイナーを育成するために立ち上げられた「TOKAI PRODUCT DESIGN AWARD」の2021年度の最優秀賞作品。当時、名古屋市立大学芸術工学研究科でプロダクトデザインを専攻していた井倉芳弥(いくらもとや)さんがデザインしました。

井倉さんの斬新なアイデアをもとに、炎を美しく見せるハニカム状の穴や、スタッキングするための微妙な形状の違いなど細部へのこだわりを生かしてDCTが形にし、商品化にこぎつけたのです。


焚き火台にトランスフォームも!

この商品でさらに秀逸なのが、組み方を変えれば焚き火台になること。しかも、グリルのときに使用するサイドパネルや串は、そのままゴトクや焼き網として使えます。

串焼きを楽しんだあとは焚き火台にして、炎を眺めながらのんびりとコーヒーでチルタイムを過ごすのもすてきです。

焚き火台にしたときの幅は約27.5cm。コンパクトながら、お湯を沸かしたり2人程度で肉や野菜を焼いたりするには充分!

スチール製の丈夫なサイドパネルは焼き網としても大活躍


関連記事