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【キャンプ+水遊び・食・音楽】親子で楽しむ「ヘリーハンセン」の超充実イベントを潜入レポート!

キャンプの幅を広げる「ウォーターアクティビティ」

同イベントの目玉の一つが「ウォーターアクティビティ体験」。参加者は、パックラフト、SUP、セーリングの中から好きなアクティビティを選んで家族みんなで楽しめます。水との関係が深いヘリーハンセンのイベントだからこそ、道具や準備がそろい、安全にも配慮して行えるのが魅力。

「パックラフト」なら家族全員が楽しめる!

「パックラフト」は、空気を入れてふくらませるカヌー型のボートのこと。空気を抜けばバックパックに収納できるほどのサイズになるため、その手軽さもあってキャンパー人気も高まっています。穏やかな湖ならば3歳前後の子どもも一緒に楽しめるので、ファミリーにとってはうってつけのアクティビティなのです。

「子どもが小さいので、一緒に遊べるウォーターアクティビティがなかなかなくて…。でも、パックラフトなら安心して家族全員で楽しめました!」とファミリーキャンプの思い出になること間違いなしの感想も!

子どもの成長を垣間見られる「SUP」

ボードの上に立ち、パドルを漕いで水面を自由に移動する「SUP」は、高い目線で景色を眺められます。ボートに立つのはコツが必要ですが、イベント中はインストラクターが指導してくれるので初心者もその魅力を存分に満喫できたよう。

「最初は立つのが怖かったけど、練習したらできるようになった!もっとうまくなりたい!」と参加した子どもは大興奮!子どもの成長を間近で見られるのも親にとってうれしいポイントです。

水と風、自然を全身で感じる「セーリング」

帆(セール)に受けた風の力で水上を進む「セーリング」。オリンピック競技としても有名ですが、専門的な技術が必要なため、始めるハードルが高いことも事実です。そんなセーリングも気軽に楽しめるのがウォーターサイドキャンプの魅力。熟練のインストラクターが帆を操り、野尻湖を全身で感じさせてくれます。

「思った以上に速かった!風が気持ち良くて、もっと乗っていたかったなあ」とセーリング初体験の子どもも気に入った様子。

パパは「最初は子どもが怖がっていたけど、徐々に慣れて、水遊びの楽しさを感じてくれたみたい」と子どもにウォーターアクティビティの魅力を伝えられて満足そうでした。

水遊びが終わったらひと休み。「湖を眺めながら焚き火に当たる…最高ですね!」と野尻湖のロケーションをじっくりと堪能できるのもウォーターサイドキャンプの醍醐味。


子どもも調理に熱中!プロに教わる「料理教室」

たくさん遊んでお腹が減ってくる夕暮れどき。いつもよりワンランク上のキャンプ飯を味わえるために「料理教室」も開催。サッカー日本代表選手の専属シェフを務める加藤超也さんを講師に招き、フライパン一つでできるカルボナーラを教わりました。

「僕もキャンプが好きなんですが、アウトドアでの調理ってなかなか大変ですよね。そこで、できるだけ調理器具は使わずにつくれるレシピを考えました。

例えば、パスタの分量を計りたいときはペットボトルが役立ちます。ペットボトルの口いっぱいにパスタを入れれば、それが一人前(約100g)の量になるんですよ」(加藤さん)

加藤さんのアドバイスを真剣に聞く子どもたち。自ら率先して調理をする姿にはたくましささえ感じます。ウォーターサイドキャンプを楽しむうちに、短い時間でも成長する子どもの姿に驚くばかり。

「子どもたちがみんな調理に夢中になってくれてうれしいですね!僕も教えたかいがありました!この経験を通して、キャンプはもちろん、料理にも興味をもってもらえたら何よりです」(加藤さん)

完成したカルボナーラは、フライパン一つでつくったとは思えないでき映え。もちろん味も文句なし!

「すごくおいしい!おかわり!」「自分でつくれて楽しかった!」と自らつくったキャンプ飯に子どもたちの笑顔も弾けます。

パパ・ママからは「加藤さんのレシピはとても簡単なのにおいしく仕上がるノウハウがつまっていてびっくり!キャンプだけでなく家でも実践できそう」「子どもたちが料理好きになって、家でも手伝ってくれることに期待!」という喜びも。


「アコースティックライブ」での贅沢なひとときも

夜も深まり、焚き火の灯りが美しさを増してきました。ここからは、ウォーターサイドキャンプ最後の催し「アコースティックライブ」

音楽を披露してくれたのは、河原太朗さん、吉岡紘希さん、竹村郁哉さんの3名からなるバンド「ampel(アンペル)」。シンプルな音を重ねていくアンサンブルは、湖をバックにした舞台と絶妙にマッチ。心地よい音色と焚き火のゆらめきもシンクロし、キャンプイベントの締めくくりに相応しいライブを観せてくれました。

アンペルの音楽のおかげで、あたりは幻想的な雰囲気に。大人も子どもも音楽に聴き入りながら、これ以上ないキャンプ体験に浸っていました。

「素晴らしい音楽をキャンプ場で独り占めしているような気分だった…本当に贅沢な時間!」といつものキャンプにはなかなかない体験に喜んでいる参加者も。

ライブが終わり、キャンプ場には静けさが戻りました。この日はきれいに見える月が、ウォーターサイドキャンプを見守ってくれているよう。アンペルの音楽の余韻に浸りながら、それぞれのテントに戻り家族団らんのときを過ごしていました。


楽しみ広がる「水辺×キャンプ」を体験しよう!

水遊び、食、音楽とキャンプを何倍にも楽しむコンテンツに参加者は大満足。ウォーターサイドキャンプを通して、家族の大切な思い出が生まれたはずです。

それも、水辺の魅力とともにキャンプの楽しみの幅を広げたいというヘリーハンセンの思いがあったからこそ。2024年以降もウォーターサイドキャンプは継続する予定なので、キャンプ+αで楽しみを見つけたいと思っている人はぜひ参加してみてください!


ヘリーハンセンのキャンプギアもお見逃しなく

ヘリーハンセンといえば、マリンウェアなどで有名ですが、キャンプ用品にも力を入れています。注目は「HELLY HANSEN×muraco フィールドフェンス」(税込38,500円)

キャンプサイトで設営をしているとき、隣のサイトと距離が近く、気まずい思いをしたことはありませんか?そんなときは、このフィールドフェンスをサイトどうしの間に立てれば、景観を損なわずに、ほかのキャンパーの目も気にしなくてすみます。プライベート空間を確保しながらキャンプを楽しめる優れものなのです。

同アイテムはアウトドアブランド「muraco(ムラコ)」との共同開発品。生地にはポリエステルとコットンのコンポジット素材を採用しているので、火の粉にも強いのが特徴です。焚き火の風除けとしても活躍するはず。

【基本情報】
製品名:HELLY HANSEN×muraco フィールドフェンス
素材:[フレームポール]A6063 アルミニウム合金、[生地]ポリエステル/コットン
サイズ:[設営時] 290×153cm、[収納時]17×12×83(h)cm
重さ:2.3kg
価格:38,500円(税込)
詳しくはこちら:ヘリーハンセン

ほかにも、チェアやビーチシェードも開発中。ヘリーハンセンが提案する水辺キャンプを盛り上げるギアになること間違いなしです!気になる人はぜひ公式サイトインスタグラムをチェックしてみてください。

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