ウッドストーブおすすめ20選&100均のアレや空き缶で自作してみた

元記事はこちら:ウッドストーブおすすめ20選&100均のアレや空き缶で自作してみた


ウッドストーブとは?

ウッドストーブとは、ガスやオイルなどの燃料を必要とせず、落ちている木の枝や松ぼっくりなどを使って火を起こすことができる小型のストーブ。少しの燃料でも強い火力を発揮し、小さな焚き火としても調理用の熱源としても使うことができる便利なアイテムです。

ウッドストーブの仕組み

ウッドストーブの強い火力の秘密は二次燃焼によるもの。二次燃焼とは、燃え切らずに煙となった未燃焼ガスが上昇する過程で、再度その煙を燃焼させること。これにより、少ない燃料で大きな火力を引き出すことが可能なのです。

ウッドストーブの魅力

ウッドストーブの一番の魅力といえば、燃料を現地調達できること。荷物を少なくしたいソロキャンプなどで便利です。

また、二次燃焼は未燃焼ガスを再度燃やすため煙が少なく燃焼効率が高いのが特徴。焚き火の匂いが少なく、燃え残りも少ないため片付けが簡単なのもうれしいポイントです。


ウッドストーブの選び方

円柱型と箱型の2種類

ウッドストーブはおもに円形型と箱型の2種類が流通しています。それぞれの形状、特徴はこちら。

円柱型 箱型
おもな特徴 二重構造のものが多く、燃焼効率が高い 折りたたみできて携行性が高い

また、円柱型は熱によって変形しにくい点や、五徳がついていて調理しやすい点もメリットと言えます。一方箱型は薪をくべる口が大きいことが多く、小枝だけでなく太い薪を使うことで火力を上げられるのも特徴です。

ステンレスとチタンの違い

出典:Amazon

流通しているウッドストーブのほとんどがステンレス製またはチタン製。どちらも丈夫でサビに強いため、さまざまなレジャーシーンで活躍する素材です。

チタンは比較的高価ではあるものの軽量で携行性が高いのがポイント。一方ステンレスは重さがあるもののリーズナブルに入手できるところが特徴です。用途や移動手段などによって選んでみてください。

大きさはどう選ぶ?

出典:Amazon

ウッドストーブは直径10cm以下の小さなものから直径40cm以上ある大型のものまで流通しており、直径10〜20cm程度のものが主流です。大きさの目安はこちら。

ソロ:直径15cm以下
2〜3人:直径15〜30cm程度
4〜5人:直径30cm以上

出典:Amazon

火力が強いウッドストーブではありますが、グループで人数分の湯沸かしや調理をするためにはやはり大きめのサイズが必要になります。人数に合った大きさを選ぶようにしましょう。

使える燃料をチェック

出典:Amazon

ウッドストーブは、枝や木の葉などの燃料以外にも、固形燃料を使える場合があります。逆に固形燃料用のストーブとされていても、枝などを燃やすのに使える場合もあるので、どの燃料が使えるのかはチェックしておきましょう。


関連記事