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ダブルウォールテントと駆け落ち!?大手を飛び出した異端児の「地球で遊ぶ」新ブランド

自然と人工物のギャップに感じる美を落とし込んだデザイン

自然の中に忽然と現れた異物のようなギャップ。その不思議な存在感が非日常感を漂わせる

機能性のほかに、デザイン面でこだわっているのは「自然と人工物のギャップ」という美。大自然の中になじむより、自然の中に無機質で固そうな人工物をレイアウトすることで、「目で見る非日常」を体感できると考えたそうです。

こちらがストーブ。確かに異世界感というか、宇宙船っぽさを感じます


今も「人との対話」が基本。営業も、ユーザーの声も、直接会って聞きたい

テントを車に積んで山梨から福岡まで1カ月の行商ツアーへ

山梨、長野、富山、石川県、福井、滋賀、京都、兵庫、香川、島根、山口、福岡のアウトドアショップを1カ月かけてまわり、実際に設営させてもらって商品をPR。「本気で地球遊び」をする下嶋さんらしい

サンプルができるとすぐにやったことは、サンプルとキャンプ道具を車に積んで、西日本を中心とした行商に出ること。なんと、1カ月もかけて山梨から長野、兵庫や島根、福岡などのアウトドアショップを直接訪問。お店の横にテントを設営して、実際にお店の人に体験してもらいました。

発売前にユーザーを集めた体験イベントを開催。20組満席に!

朝霧ジャンボリーオートキャンプ場(静岡県富士宮市)に続々と集まったキャンパー達。実際にサーモシェルターを体験し、その場で購入していく人も

さらに、2022年12月には一般ユーザー向けの体験イベントを開催。キャンプ場に20組が集まり、自前のテントと設営されたサーモシェルターを比較しました。

その温度の差に、「今まで何をやっていたんだろう…」「寒いのはストーブの出力が弱いせいだと思っていた」と愕然とするキャンパーも多数。快適さを実感したようです。

一度体験すればその差は歴然!真冬でも暖かいシェルター

hinataストアで見る


遊びの本質にたどり着けるギアを、これからも

家族や恋人を喜ばせるキャンプ。それはいつか文化になるはず

販売員時代、お客さんと話していると「テントを張りに行くこと」が目的になっていたり、キャンプの正解・不正解を探すことが目的になっていたりと、「あれ?」と思うことが時折あった、という下嶋さん。

それでは表面上のスタイルを追うだけで、せっかくワクワクすることがいっぱいある地球の上で、遊んでいないんじゃないか?と感じたそうです。だからこそ、正解・不正解はなく、「この時間が好き」「この遊びが好き」と思えるような道具を提案していくのが「グラファイトブルー」の目的。これからも、そんなギアがたくさん生まれてきそうです。

【基本情報】
商品名:サーモシェルター
材質:
[フライシート]75Dポリエステルリップトップ、PUコーティング耐水圧2,000mm
[インナーウォール]68Dポリエステルリップストップ
重さ:約15Kg(本体、付属品含む)


幕内20℃超えの暖かさ。これからの冬キャンが劇的に変わる予感!

真冬のキャンプでも、暖かい幕内で、上着や分厚い靴下も脱いで友人や恋人とのんびり過ごす。そうできたら最高なのに、「冬キャンは寒いものだ!」と、それをストーブや厚着でカバーしていたのがこれまでの冬キャンでした。

でも、常識に捕らわれず、「こうならもっとうれしい」を形にしたのがサーモシェルター。これなら、テントが15kgでも、その分ほかを軽量化して、料理やゲームなど違う楽しみにキャパシティを使えます。外遊びをの楽しさをもっと深めてくれそうなブランド「グラファイトブルー」から、これからも目が離せません。

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