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ダブルウォールテントと駆け落ち!?大手を飛び出した異端児の「地球で遊ぶ」新ブランド

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「コレがあったら絶対みんなうれしい!」その確信が原動力に

大手アウトドアショップの販売員時代に蓄積された顧客ニーズと情熱

GRAPHITE BLUEの下嶋一洋さん(手前)とサーモシェルター体験イベントに訪れたゲスト

独立前は、大手アウトドアショップに勤めていた「グラファイトブルー」のアフロ…もとい、下嶋一洋さん。

テント(しかもダブルウォールという、めずらしいもの)の設計を自ら考えて形にし、約1年で販売にまで漕ぎつけたというスピード感は、てっきり商品開発や企画を担当していたのかと思いきや、なんと店頭の販売員だったそうです。

販売員だった人がなぜ開発を!?

ユーザーの生の声と触れ続けてきて、本当のニーズを実感してきたという下嶋さん。

そもそも今回のダブルウォールテント「サーモシェルター」、2013年ごろの2月にキャンプをしていたのがアイデアが降りてきたきっかけでした。2月のキャンプといえば、寒くてやることがなくて暇。ボーッと目の前の2ルームタイプのテントを見ていたら、「どうしてリビングは二重じゃないんだろう」とふと思ったのだとか。

ダブルウォールテント愛が爆発!商品を世に出すため、独立を決意

キャンプ仲間にも相談・体験してもらいながらこのアイデアは確信に変わっていったそうですが、様々な理由からその頃の組織では製品化はできなかったそう。考え出したら止まらなかった下嶋さん。あふれるモチベーションを抑えきれず、独立を決意しました。


防雨、防風、そして断熱。冬の幕内を快適にするシェルター

冬はキャンプしかやることがない。だからこそ快適なサイト設営が重要

天井の高さもあり、幕内広々!フロアレスだから寝る時はコットやグランドシートが必須

そうして完成したのがこちらの「サーモシェルター」。ダブルウォールのドーム型テントで、外の寒さをシャットダウン。外気温が0℃でも幕内の室温が25℃まで上昇したこともあるそう。

ご覧のとおり、かなり広々としており、デュオキャンから6名程度のグルキャンまで幅広く使えます。

二重構造で断熱効果!冬でもあったかいテント

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