2022年上陸、北欧発「NORTENT」の薪ストーブ対応テントが冬キャンプ市場を席巻する!?
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日本には今年上陸!ノルウェー生まれの「NORTENT」とはどんなブランド?
自然に調和するデザインと耐久性の高さ、使いやすさを追求する高品質テントの新旗手
出典:Nortent
2019年創業と、まだ新しいブランド「NORTENT」。2022年1月に日本上陸したばかりのため、知らない人も多いのではないでしょうか。創業者は、軍隊時代にノルウェーの森林の中で兵士にサバイバル術を教え、兵役を終えた後は数学教師になったという変わった経歴を持つKjeril氏。彼はその両方の経験から、「自然界には幾何学模様が多く存在し、調和している」ことに気が付き、自らテントをデザインし始めました。
自然界でも人間界でも美しいと感じる黄金比率1.62を取り入れたテント、強度・バランス共にすぐれた球体をちょうど半分にしたテント。さらに、ジッパーや生地、糸など細部にもこだわり、過酷な環境でのテストを繰り返して、耐久性も優れた商品を次々と生み出したのです。
また、日本より遥かに厳しい冬が訪れる北欧では、薪ストーブをテントの中で使うのはごく当たり前のこと。NORTENTのラインナップはすべてが薪ストーブ対応で、快適な空間のための工夫にも現地ならではの知恵が生きています。じわじわと人気が出ている薪ストーブ対応テントの中でも、ひと際注目のGammeシリーズ。その魅力を紐解きます。
薪ストーブを快適に使うことを探求した設計
耐火素材の煙突ポートや6つの換気口でテントの中でも安心してストーブが使える
日本のテントには煙突ポートがないものも多く、薪ストーブを使おうと思うと煙突ガードを付けるなど、設営がちょっと大変。でも、北欧生まれのNORTENTのテントはすべてに耐火性煙突ポートを標準装備。こちらのGammeも、穴に煙突を差し込むだけと薪ストーブの設置が簡単です。
さらに、上部4か所、下部2か所の通気口は、薪ストーブの熱による上昇気流を利用した換気システム。下から冷たい空気を取り込み、上部から出すことでテント内の空気を循環させます。
柱がないドーム型のため、薪ストーブを入れても居住空間が広々!
薪ストーブ対応テントも増えてきましたが、ティピー型やパップ型が多く、柱が邪魔になったり天井が低かったりと、居住空間がストーブによって圧迫されることもしばしば。その点もGammeシリーズは優秀で、内側にポールのないドーム型の完全自立式。煙突ポートも入り口側に寄せてあるため、薪ストーブを入れても十分な居住スペースが確保され、まさに移動できるリビングといった風情です。
4名・6名・8名用とサイズも3つ展開しているので、ソロからファミリーまで、使う人数によって選べるのも魅力!
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