これぞ、野外生活の醍醐味!“大地を感じる”ロースタイルのキャンプを楽しもう
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地面に近いギアで統一するロースタイルのキャンプ
なるべく脚の低いギアでキャンプサイトを設計し、地面に近い感覚で過ごす“ロースタイル”のキャンプ。おしゃれなサイトづくりを目的とする人も多いですが、大地の温もりを感じ、キャンプ本来の楽しみ方ができるスタイルです。子どもの目線と合わせられるのでファミリーにもおすすめですが、焚き火と相性のいいロースタイルは、ソロキャンパーのベースと言っても過言ではありません。
今回、ロースタイルのソロキャンプを極める、アウトドア専門店のベテラン店員&キャンパーに取材。楽しみ方やお気に入りのギアについて教えてもらいました!
ロースタイルキャンプについて教えてくれるのは、この人!
ロースタイルを快適にするアイテム
座面高13cmで「あぐらスタイル」を実現。ホールアース「ボンファイアーチェア」
ロースタイルの進化版、“あぐらチェア”とも呼ばれる、あぐらをかきながら座れるローチェア。他メーカーのあぐらチェアは座面高20cm前後が一般的なところ、この「ボンファイアーチェア」は座面高約13cmと、群を抜いてのローボジション。同じホールアースのロースタイルチェア(左)と比べても、グッと地面に近づきました。
折りたたみ式で、収納時は片手サイズ…とまではいかないものの、開閉がワンタッチで手間取らず、車で運ぶのにはラクな形状。スチールのフレームは丈夫で強固、耐久性も高く劣化しにくいです。持ち運びに便利なショルダーストラップつき専用収納袋が付属。
従来のローチェアより、さらに焚き火台でリラックスできるあぐらチェア。難燃加工生地のため、火の粉が飛んできても燃え広がる心配がありません。
最も地面に近いローチェア「ボンファイアーチェア」
1台3役の万能アイテム!シナノワークス「スナイプハンガー」
ローチェアやあぐらチェアにある程度の時間座っていると、頻繁に立ったり座ったりするのがおっくうに。普段から足腰を鍛えていない人は特に…。そんなとき、座ったまま手の届くところにハンガーラックを置くと便利。必要なものをかけておけば、無駄な動きを省けます。
こちらの「スナイプハンガー」は、登山用ポールやスキーストックなどで知られる総合ポールメーカー、シナノから発売。強固でキズに強く、用途や目的に合わせて幅68cmから最大99cmまで、高さも73cm、95cm、130cmの3段階に調整可能。シェラカップやフライパンなどの調理器具、火ばさみやグローブなどの焚き火道具、ときにはジャケットやシュラフ干しとしても使える万能製品です。
組み立てはメインパイプ両端の穴に、脚パイプ先端のピンを指で抑えながら挿入。解体は脚パイプ先端のピンを押しながらメインパイプから引き抜くだけ。専用のケースにスリムに収まります。
横にも縦にも伸縮!「スナイプハンガー」
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