【今日のキャンプ用語辞典】今さら聞けない「スリーピングバッグ(寝袋)」とは?

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「スリーピングバッグ(寝袋)」とは?

携帯用の寝具(寝袋)

出典:PIXTA

スリーピングバッグ(寝袋やシュラフとも)は、キャンプなどで使用する袋状の携帯用寝具です。大きく分けると、保温性が高く体に沿った形状をした「マミー型」と、布団の形状に近い長方形をした「封筒型」の2種があります。使用されている素材などによって、春・夏・秋の3シーズン用と冬用に分けることも。これらの違いを把握して、キャンプを楽しむ季節に毎に使い分けるのがおすすめです。


スリーピングバッグ(寝袋)の選び方

化繊とダウンの違いに注目

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スリーピングバッグの中綿は、化繊またはダウンが使用されることがほとんど。化繊はリーズナブルで水濡れなどに強い特性を持っていますが、保温力に劣ったりコンパクトにしにくかったりする一面も。一方、ダウンは化繊よりも保温力が高く、コンパクトに収納しやすいメリットが。ただし、ケアに気を使う必要があったり、高価になりがちであることも覚えておきたいところです。

また、スリーピングバッグには「●●℃」などと下限温度が設定されていることがほとんどなので、使用する環境(気温)に合わせた品を選ぶことが重要です。


おすすめスリーピングバッグ5選

モンベル バロウバッグ#3

最低使用温度1℃の、低山なら冬でも使用可能なダウン素材のマミー型。保温性と速乾性のバランスが良く、超耐久撥水加工が施されているのもポイントです。

モンベル(mont-bell) 寝袋 バロウバッグ #3 バルサム 右ジップ [最低使用温度1度] 1121273 BASM R/ZIP

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コールマン マルチレイヤースリーピングバッグ

3レイヤー構造の封筒型スリーピングバッグです。レイヤーしたり分割したりと、季節に応じて臨機応変に対応可能。4シーズン使える万能型ですが収納サイズはやや大きめ。

コールマン(Coleman) 寝袋 マルチレイヤースリーピングバッグ 2000034777

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ナンガ ウルトラライトダウンバッグ UDD BAG 450DX

高品質なダウンが封入されたマミー型タイプです。快適使用温度1℃、下限温度−4℃と、冬キャンプでも頼れるスペックがうれしいところ。

ナンガ ウルトラドライダウンバッグ UDD BAG 450DX UDD17 RED レギュラー

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イスカ エアプラス450

ダウン封入のマミー型タイプで、最低使用温度−6℃。冷える足元には、多めにダウンが封入されていてポカポカ。強力な超撥水性能を誇るので、さまざまなシーンで活躍すること間違いなし。

[イスカ] マミー型シュラフ エア プラス 450 マスタード 149533 イエロー 本体サイズ : 78(肩幅)×213(全長)cm 収納サイズ : φ16×32cm

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ロゴス ROSY 丸洗い寝袋

適正温度15℃の封筒型モデルです。洗濯機で丸洗いが可能で、汚れを気にせずガンガン使える頼もしい一品。同製品を連結して使用することも可能です。

ロゴス(LOGOS) ROSY 丸洗い寝袋・6 (グリーン) 72600611

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キャンプで快適な寝心地を

今日のテーマは「スリーピングバッグ」でした。適正温度や形状、収納サイズなどをチェックして、自分にぴったりの品を見つけてみてください!

明日の用語辞典は「ハンモックテント」です。どんなモノなのか、あなたはご存知ですか?