【1袋で家族分のごはんが完成】福島地鶏のレトルトパウチで作る、絶品ピラフのレシピ

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連載企画「ご当地ひなたごはん」7月のテーマは福島県

「ふくしまの常備食」シリーズをキャンプ飯に活用!

毎月、全国各地のご当地食材を使ったキャンプ飯レシピを紹介する連載「ご当地ひなたごはん」。7月のテーマは東北地方の福島県。「ふくしまの常備食」シリーズの食材を使ったレシピを、3回にわたり紹介します。

ご当地食材を手に入れたい!と思っても、キャンプの当日、道の駅などで何が調達できるかは、季節やタイミング次第。「ふくしまの常備食」シリーズは常温で保存でき、アウトドアの携行食や、災害時の非常食としても活躍するので常備しておくと便利です。

今回は福島の地鶏、『川俣シャモ』の常備食を使ったキャンプ飯レシピ2品をお届け。


川俣シャモを使った常備食でキャンプ飯!

川俣シャモの洋風炊き込みピラフ

川俣シャモの鶏油と野菜の出汁が溶け込んだジュレで炊いた、風味豊かな洋風ピラフ。ニンニクや玉ねぎなど野菜を追加し、調味料はジュレ以外に塩を入れるだけで、1袋で3〜4人分のピラフができあがります。盛りつけ後レモンを搾り、お好みでチリパウダーを振りかけるとエスニックな味わいに。

このご当地食材を使います!

川俣シャモのゴロっと煮込み(川俣町農業振興公社) 150g x10個セット 5,400円(税込)

川俣シャモのゴロっと煮込み
福島の地鶏、川俣シャモと野菜のスープがジュレ状になり、常温でも食べやすくパッケージング。適度な弾力にコクのあるお肉と野菜が鶏油に溶け込み、化学調味料無添加のやさしい味わいです。同量のお湯で割れば具たくさんの即席スープに、お米と煮込んでリゾットにと、アレンジ次第でさまざまな料理に転用可能。

【材料】3〜4人分

  • 川俣シャモのゴロっと煮込み 1袋
  • お米 2合
  • 玉ねぎ 1/2個
  • ニンジン 1/2本
  • マッシュルーム 5個
  • ニンニク 1/2個
  • バター 1片
  • 酒 大さじ1

作り方

(下準備)
お米は洗ってザルにあげ水を切っておく。玉ねぎはみじん切り、ニンジンは小さめの角切り、マッシュルームはスライス、ニンニクはみじん切りにする

お米は水をよく切っておくと、炊き上がりがべちゃっとしません

①厚手の鍋にバター1片、ニンニクを入れて中火にかける。香りがしてきたら、玉ねぎ、ニンジン、マッシュルームを入れて、玉ねぎが透き通るまで炒める
②①にお米を入れて軽く炒めたら、「川俣シャモのゴロっと煮込み」の具を先に入れたあと、[ジュレ・酒大1・水]が合わせて2カップ(400cc)になるように水で調整して入れる。軽く塩をし、バター1片を入れて全体的にまぜる

袋の具だけを先に取り出し、残った煮込み汁(ジュレ)に水を足すことで、炊き込みごはんの水分量を調整します

バターがなければ、オリーブオイルかサラダ油大さじ1を回しかけるだけで、風味アップ!

③中火にかけて沸騰してきたらふたをし、弱火で13〜15分炊く。火元からおろし、ふたをしたまま10分ほど蒸らして完成

砂肝アヒージョのサラダ ガーリックトースト添え

柔らかな食感の砂肝をゴロゴロと盛り込み、砂肝の風味が染み出たアヒージョのオイルダレをドレッシングに転用。春菊のほろ苦さとフレッシュなりんご、カッテージチーズのコクが合わさり、口の中でまとまるとなんと何度噛んでもうまい!砂肝ニンニクオイルを塗りこんだガーリックトーストを添えれば、砂肝づくしの贅沢サラダです。

このご当地食材を使います!

川俣シャモ 砂肝アヒージョ(川俣町農業振興公社) 100g x10個セット 5,000円(税込)

川俣シャモ 砂肝アヒージョ
コリコリとした食感の砂肝を、ニンニクとオリーブオイルでじっくり煮込み、砂肝の旨みを存分に味わえるアヒージョ。軽く温めてお酒のおつまみにはもちろん、大ぶりで風味豊かな砂肝は、パスタやサラダの具材の主役にするのもおすすめ。

【材料】2〜3人分

  • 川俣シャモ 砂肝アヒージョ 1袋
  • サラダ春菊 1束(なければ春菊でもOK)
  • ラディッシュ 3個
  • りんご 1/2個
  • カッテージチーズ 大さじ2
  • オリーブオイル 大さじ2〜3
  • レモン 1/4個
  • 塩 少々
  • バゲット 1/4本
  • ニンニク 適量

作り方

(下準備)

  • サラダ春菊は茎をはずし食べやすいサイズに切り、皮をむいたりんごとラディッシュはそれぞれ薄くスライスする
  • 「川俣シャモ 砂肝アヒージョ」を袋から出し、2つのボールへ砂肝とアヒージョオイルに分けておく

りんごは、梨や柿、柑橘類にかえてもOK。水分が多い果物は春菊がクタッとなってしまうので、レモンの量を調整しましょう

①1.5cm幅にスライスしたバゲットの表面にニンニクをこすりつけ、香りをつける。アヒージョオイルを塗ってこんがり焼く

生のニンニクをバケットの表面にこすりつけるだけで、即席ガーリックトーストに!

直火でパンを焼くときは焦げやすいので注意。片面数分ずつでこんがりします

②ボールに残った砂肝アヒージョのオイルに、オリーブオイル(アヒージョオイルの量によって調整)、レモン、塩を入れて混ぜ、ドレッシングを作る
③砂肝の入っているボールにサラダ春菊、りんご、カッテージチーズを入れて和える。お皿に盛り、ドレッシングをかけ、ガーリックトーストを添えて完成

サラダ春菊をなるべくシャキッとした状態でいただきたい人は、食べる直前にドレッシングをかけるとグー

レシピを考案したのは、坂下真希子さん!

インスタグラムはこちら:@donuts1010


福島に行ってみよう!

福島県川俣町ってこんなところ

今回使用した『川俣シャモ』の産地である川俣町は、福島市から南東約20km、阿武隈山系の山間にある古くから「絹の里・シルクの産地」として栄えてきた町。町がとくに賑わうのは、国内最大級の中南米音楽祭「コスキン・エン・ハポン」が開催される10月の3日間。南米の民族衣装で着飾った町民や団体が、町を練り歩くパレードで町中が南米一色となり、まるで外国を旅した気分になれる一大イベントです。

まだまだある!「ふくしまの常備食」シリーズ

※一部在庫切れ、販売中止のものがあります

今回のレシピで使った「ふくしまの常備食」シリーズは、福島県浜通り地域等12市町村の事業者を支援する「ふくしまみらいチャレンジプロジェクト」から生まれたもの。

お湯を注ぐだけで手軽に本格的なお味噌汁ができ、アウトドアシーンでも注目されている『味噌玉』ほか、福島の味が楽しめる商品がラインナップ。常温で長期保存が可能なので、登山やキャンプにも活躍します。災害時の非常食や、日常の常備食としても活用できるので、ストックしておかない手はないでしょう。

ふくしまの常備食シリーズはコチラ


次回は、『エゴマ豚みそ』を使ったキャンプ飯を作ります!

次回のご当地ひなたごはんは、「ふくしまの常備食」シリーズ第2弾!福島の特産品「エゴマ」と福島県白河市の農産物ブランド「白河高原清流豚肉」で作られた『エゴマ豚みそ』を使ったキャンプ飯レシピ2品を紹介。定番メニューが豚みそを使うことでいつもと違う一皿になります。お見逃しなく!