クッカーおすすめランキング22選！ソロサイズ〜ファミリー向けまで比較【2023年8月】

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※検証結果はhinata編集部が測定した数値です。メーカー公表値とは異なります

クッカーとは？

クッカーとは、登山やキャンプなど、アウトドアでの使用を想定してつくられた調理器具の総称です。ドイツ語では「コッヘル」とも呼ばれます。

野外での使用が前提であるため、持ち運びやすいことが特徴の一つ。軽く、重ねてコンパクトに収納でき、負担なく持ち運べます。アウトドアで使うために、丈夫な設計になっていることもうれしいポイントです。

この記事では、スタッキングしてコンパクトに収納できるセットアイテムも紹介しているので、ぜひアウトドアシーンに取り入れてみてください！

クッカーセットの選び方

一目見ただけでは違いがわかりにくいクッカー。どれを買うべきかわからない！という人のために、まずはクッカーの選び方から紹介していきます。

素材で選ぶ

クッカーの素材は主にアルミ・ステンレス・チタンの3種類。それぞれ、以下のような特徴があります。

素材	【アルミ】	【ステンレス】	【チタン】
特徴	熱伝導が良くて焦げにくく、比較的軽量で値段の安いので、手軽に使えて初心者にもおすすめ！強度が低いのが弱点	丈夫でさびにくく、保温性にも優れた素材です。料理が冷めにくいので冬キャンプに重宝します。重いので携帯性はほかより劣ります	軽量かつ耐久性も高いので、登山など荷物を軽くしたいシーンにおすすめ。熱伝導が悪く、焦げ付きやすいのが難点。価格も高めです

迷ったら、比較的安価で扱いやすいアルミ製のものをおすすめ。今回の検証では、実際に温めやすさや保温力も調べているので、ぜひ参考にしてみてください！

使いやすさで選ぶ

クッカーは写真のように、鍋やフライパンなど複数のアイテムがセットになっているものが多くあります。どのように使うかわからないという人は、セットが充実したものを購入すると安心。

ただし、ひとくちにクッカーセットといっても、その種類はさまざま。ケトルやカトラリー（食器）が付属するものまであります。もちろん、充実したセットのほうが汎用性が高いのは確かですが、最低限、浅型と深型の2点があれば、炒め物も煮物も対応できるので安心です。選ぶ際はこの2点が付属しているか確認しましょう。

丸型のクッカー

角型のクッカー

クッカーの形状は主に、「丸型」と「角型」があります。

丸型は、角がない分、扱いやすく、洗浄も楽という特徴があります。また、同じく円形のOD缶が収納しやすいのもうれしいポイント。

対して角型は、収納時にデッドスペースが生まれにくいという特徴があります。少ないスペースでやりくりしなければならないキャンプでは助かりますね。さらに料理の際も、袋麺がそのまま入れられたり、角があるので液体を注ぎやすいといった利点があります。

クッカーは、細かい違いでも使いやすさが代わってきます。目盛りや注ぎ口があると、調理するときにとっても便利。

また、火にかけたクッカーは熱を持つので、ハンドルにシリコンカバーがついていると火傷しにくくて安心感があります。

持ち運びやすさで選ぶ

250サイズのOD缶がおさまるクッカー

登山中の使用や、徒歩やバイクでのキャンプに使うなら、軽量で収納時にコンパクトにおさまるものだと、持ち運びしやすくておすすめ。

クッカーセット一式に加えて、OD缶やシングルバーナーもおさまるものもあるので、デッドスペースをできるだけ減らしたい人はチェックしておきましょう。