固形燃料ストーブおすすめ14選!ULキャンプのベストチョイス
ULキャンプにおすすめの固形燃料ストーブ14選
ここからは固形燃料を使用できるストーブを紹介します。どの種類もコンパクトで簡単に使用できるので、初心者にもおすすめ。値段も高くないので、手軽にチャレンジできます。
Esbit(エスビット) ポケットストーブ・スタンダード
固形燃料ストーブの定番製品。底のスリットによって空気が上昇することで、効率よく燃焼できます。収納時は本体内部に燃料を入れられるので、持ち運びも簡単。ポケットの中にも入るコンパクトサイズです。固形燃料付きなので、購入後すぐに使えます。
- 収納サイズ:9.8×7.7×2.3cm
- 重さ:170g(固形燃料スタンダード4g×20タブレットを含む)、85g(固形燃料を除く)
Esbit エスビット ポケットストーブ スタンダード
エスビット チタニウムストーブ
同じくエスビットから超軽量の固形燃料ストーブです。チタニウム製でその重さはなんと13g。折りたたみ式で収納も簡単。同社のチタニウムポットなどに入れて持ち運べます。ULキャンプにおけるストーブの最適解といっても過言ではありません。
- 使用サイズ:10.5×4.7cm
- 収納サイズ:7.4×2.9×5cm
- 重さ:13g
- 素材:チタニウム
Esbit(エスビット) チタニュームストーブ ESSTI115TI
エスビット ステンレス ストーブ
固形燃料だけでなくアルコールバーナーも使えるステンレススチール素材のストーブ。4つのパネルを組み立てるだけなので、手早く設置と収納ができます。また、収納ポーチ付きで、本体はもちろん固形燃料を一緒に入れることが可能。パネルで燃料を囲む形なので、火を安定させて調理したい人におすすめです。
- 収納サイズ:12×11×1cm
- 重さ:93g
- 素材:ステンレススチール
Esbit(エスビット) ステンレスストーブ CS75S
VARGO(バーゴ) チタニウムトライアドマルチフューエルストーブ
アルコールと固形燃料、燃料ジェルが使えるコンパクトストーブ。燃料の種類によって上下を入れ替える方式で、片面はアルコールを入れる器、もう片面は固形燃料を置けるお皿になっています。五徳にもなる脚は折りたたんでコンパクトに収納が可能。チタニウム素材なので、軽量で耐久性が高い特徴を持っています。
- 収納サイズ:8.9×3cm
- 重さ:30g
- 素材:チタニウム
(バーゴ)VARGO トライアドマルチフューエルストーブ T-305
バーゴ ヘキサゴンウッドストーブ チタン
木の枝や落ち葉を燃やして焚き火台のように使用できるほか、固形燃料やアルコールバーナーの五徳、風防にもなるストーブ。折りたたみ式で、組み立てもシンプルで簡単です。扉のように開けられる部分があるので、そこから燃料の出し入れや火の調整が可能。チタニウム以外にステンレスを使用したモデルもあります。
- 使用サイズ:7.6×12.7×10.1cm
- 収納サイズ(約):13.2×1.2cm
- 重さ:116g
- 素材:チタニウム
バーゴ チタニウム ヘキサゴンウッドストーブT-415
バーゴ チタニウムコンバーターストーブ
チタニウムトライアドマルチフューエルストーブと同じ形状のタンクですが、こちらは五徳が取り外せるタイプ。使用する燃料によって上下を入れ替えて使います。五徳はヘキサゴンウッドストーブに引っ掛けられるので、火を近づけて調理できます。
- 使用サイズ:6.1×2.2cm、10.7×6.1cm(スタンド)
- 重さ:39g
- 素材:チタニウム
バーゴ チタニウムコンバーターストーブ T-307
EVERNEW(エバニュー) アルコールストーブ用スタンド DX
軽量ギアを多く展開するエバニューのアルコールストーブ用スタンドです。パワープレートを使うことで、アルコールストーブだけでなく、固形燃料も使用可能。風防や五徳の役割をそなえているので、安定して調理できます。チタニウム製で、持ち運びが楽にでき、耐久性もばっちりです。
- 使用サイズ:8.2×6cm(上部スタンド)、8×5cm(下部スタンド)
- 重さ:52g
- 素材:チタニウム
エバニュー(EVERNEW) アルコールストーブ用スタンドDX EBY257
LOGOS(ロゴス) マイクロステンコンロ
ファミリーキャンプのイメージが強いロゴスですが、固形燃料ストーブも展開しています。コンロがもう一つあれば調理がスムーズにできるという場面にも活躍するストーブ。折りたたみ式のストーブに五徳を乗せるスタイルで、使用後はポケットサイズにできます。別売りのタブレット燃料を本体内部に収納できる点も便利です。
- 使用サイズ(約):8.6×8.6×5.5cm
- 収納サイズ(約):8.6×8.6×2.5cm
- 重さ(約):160g
- 素材:ステンレス
ロゴス(LOGOS) マイクロステンコンロ 83010101
ロゴス ミニミニKAMADO (ミニラウンドストーブ対応)
固形燃料や木の枝、ロゴスの別売りの炭「エコココロゴス・ミニラウンドストーブ」を使えるストーブ。マイクロステンコンロよりもパーツ点数が多いですが、収納サイズは同じ。燃料を変えられるので、キャンプでさまざまな料理にチャレンジしたい人におすすめです。
- 使用サイズ(約):8.6×14.5×8.9cm
- 収納サイズ(約):8.6×8.6×2.5cm
- 重さ:230g
- 素材:ステンレス(主素材)
ロゴス(LOGOS) ミニミニKAMADO(ミニラウンドストーブ対応) 83010103
MiliCamp(ミリキャンプ) ポケットストーブ
本体は折りたたみ式で、五徳部分が組み立て式の固形燃料ストーブ。風防になるパネルを取り付けられるので、火が風にあおられにくくできます。五徳や風防は本体の中に入れて収納でき、収納袋に入れてコンパクトに持ち運べます。
- 使用サイズ(約):10×7.8×5.5cm
- 収納サイズ(約):10×7.8×2cm
- 重さ(約):183g
- 素材:ステンレス(主素材)
MiliCamp ポケットストーブ 固形燃料ストーブ ソロキャンプミニコンロ 防災グッズ 収納袋付き 折りたたみ式 五徳 軽量 コンパクト (ステンレスコンロセット)
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ミリキャンプ 固形燃料コンロ
カラーがブラックでシックな固形燃料ストーブです。折りたたみ式で、壁になる部分は調理器具の大きさによって、角度を変えられる仕様。また、取り外し可能な五徳があるので、調理中に安定させたいときに使えます。
- 使用サイズ(約):10×7.5×5.8cm
- 収納サイズ(約):10×7.5×2cm
- 重さ(約):103g
- 素材:スチール(電着塗装)
MiliCamp 固形燃料コンロ ブラック ポケットストーブ 折りたたみコンロ ミニマムコンロ 収納ケース付き キャンプ (黒)
MG TRAIL(エムジートレイル) 固形燃料五徳
風防・五徳部分は折りたたみ式で、燃料トレーをはめ込む固形燃料ストーブ。シェラカップや底面がストーブよりも小さいクッカーを使う際には、火に近づきすぎて燃焼しづらくなってしまうため、別途焼き網が必要になります。
- 使用サイズ:7.5×7.5cm
- 収納サイズ:10×10.5cm
- 重さ:102g
- 素材:鉄
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SOTO(ソト) ミニ焚き火台 テトラ
SOTOのミニ焚き火台 テトラは、6枚のパネルを組み立てるストーブ。パネルをまとめるためのベルトが付属しているため、収納時には保管が楽ちんです。ステンレス製で耐久性が高いタイプ。ユニークなデザインが特徴的な固形燃料ストーブです。
- 使用サイズ:8.8×8.8×7.9cm
- 収納サイズ:8.8×8×0.4cm
- 重さ:122g
- 素材:ステンレス
ソト(SOTO) ミニ焚き火台 テトラ ST-941 ST-941
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) カマド スマートグリル B6型
かまど式で使いやすい固定燃料ストーブ。大きい固定燃料が使えるスペースがあるので、必要な火力が得られます。また、炭や薪を使え網も同梱しているので焼き物も可能。収納バッグでまとめて入れておけるので、管理や持ち運びが楽にできます。
- 使用サイズ(約):20×12.5×18cm
- 収納サイズ(約):20×12.5×3.5cm(グリルのみ)、約24×18×3.5cm(バッグ収納時)
- 重さ:760g
- 素材:ステンレス(本体/炭受け)、鉄・クロムめっき(五徳/網/目皿)、ポリエステル(収納バッグ)
カマド スマートグリル B6型 3段段調節(1個)
固形燃料の種類
出典:PIXTA
固形燃料は、ガスやアルコールと同じく、着火すれば一定時間燃焼します。旅館の食事で時々目にしますが、持ち運びが容易で使い勝手も良い固形燃料は、アウトドアでも重宝される燃料の一つです。特に登山キャンプなど、少なく軽い荷物でキャンプするUL派の人に支持されています。
旅館でも使用される卓上タイプ
一番馴染みのある固形燃料は、旅館でも使われることの多い卓上タイプ。使用後は燃料の底を覆っているアルミを捨てるだけで片付けられるので楽ちんです。アウトドア用ではありませんが、キャンプでも十分に使えます。
ニイタカ カエン ニューエースE
固形のメタノール燃料。サイズが小さく持ち運びも簡単で、キャンプにおすすめです。着火してすぐに火が安定するので調理しやすく、においも気になりません。安価で入手しやすいこともうれしいところ。
- 内容量:1袋20個入り
- ラインナップ:30g(20個×14袋/ケース)、25g(20個×16袋/ケース)、20g(20個×20袋/ケース)、15g(20個×26袋/ケース)
業務用固形燃料カエンニューエースE 25g 【1ケース320個入】
アウトドア向きタブレットタイプ
過酷な状態でも使えるようにアウトドア用としてつくられた固形燃料もあります。アウトドア用はどんな環境下でも安定して燃焼でき、燃焼効率も高いのが特徴。また、焚き火などで着火剤として使用することも可能です。
エスビット 固形燃料ミリタリー
アウトドアの固形燃料といえば、ストーブも多く展開するエスビット。煙を立てず、燃えかすもほとんど残さないので、非常に使いやすい固形燃料です。また、引火点が約400℃のため自然発火などの事故が起きにくく安心して保管できます。
- 内容量:1箱(14g×6タブレット入り)
- 燃焼時間(約):12分(1タブレット)
Esbit エスビット 固形燃料ミリタリー14g×6
缶タイプやパックタイプ
ほかにも、繰り返し使用可能な缶タイプや、ジェル燃料が充填されたパックタイプもあります。自分の使い道に合わせた燃料を選びましょう。
ニチネン 屋外用トップ丸缶
簡単に着火と消火ができる、缶入りタイプの固形燃料。キャンプなどのアウトドアシーンで使用するほかに、災害時にも活躍するアイテムです。容量が多く、燃焼時間が1時間超えと長いのが特徴。サイズが大きいのでストーブに入るか確認してから購入しましょう。
- ラインナップ:250gタイプ(12個入り)、600gタイプ(12個入り)
- 使用サイズ:250gタイプ(10.2×6.5cm)、600gタイプ(13.9×7.5cm)
【ニチネン】燃料各種セット 屋外用トップ丸缶250g×12個
固形燃料おすすめ13選!お湯を沸かすだけでなく料理にも活用しよう
固形燃料の使用方法と注意点
出典:Amazon
ここでは固形燃料の使い方について紹介します。使い方は非常に簡単ですが、間違えると固形燃料が使えなくなる可能性も。固形燃料で快適に調理するために、注意点も踏まえて見ていきましょう。
受け皿に入れて火をつける
固形燃料は受け皿部位に乗せて着火するだけで使用できるためとても便利なアイテム。固形燃料は火を近づければ着火し燃焼が始まります。非常に熱くなるため、地面でもテーブルでも接地面を痛めてしまうので、燃焼の際は必ず受け皿に乗せてください。
燃焼時間に注意
出典:photo AC
固形燃料はサイズや重さによって、燃焼時間が変わります。サイズを間違えると自分の思う燃焼時間に足らず、調理ができなくなってしまいます。つくりたい料理がある場合は、調理に必要な燃焼時間を確認してから購入しましょう。
食品の直焼きはしない
固形燃料ストーブでは直焼きで調理しないようにしましょう。着火した後に液状化する固形燃料を使用した際に、食品にメタノールがついてそれを口に入れてしまうと、中毒症状が出る可能性があるため注意が必要。また、食品の油分が落ちたときに火が大きくなるなど火事の原因になることもあるので、調理する際にはクッカーやアルミホイルを使用してください。
保存方法は密閉して冷暗所へ
固形燃料は密閉できるタッパーなどに入れて、冷暗所で保管してください。空気に触れるところに置いておくと、固形燃料の可燃性成分が揮発してしまいます。いざ使うときに火がつかなくなってしまうので、保管には要注意です。
固形燃料はダイソーやセリアなどの100均でも入手可能!
固形燃料は非常に簡単に入手できます。アウトドアショップや各種通販で購入できることはもちろん、ダイソーやセリアなどの100均でも購入が可能。キャンプの前に買い置きが無い際に、アウトドアショップに行かなくても入手できる点はうれしいですね。
固形燃料ストーブでミニマムなキャンプを楽しもう
固形燃料ストーブはソロキャンプだけでなくファミリーキャンプでも快適に使えるギア。非常に軽量で、経験の多いキャンパーも長く使用しています。コストも安く扱いやすいので、最初の本格的な調理用具として、固形燃料ストーブを選んでみてはいかがでしょうか。
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