ボクシングPFP最新ランキング!気になる井上尚弥の順位は?
オレクサンドル・ウシク
ウシクはヘビー級で戦っているボクサーで、8月20日にWBAスーパー、IBF、WBO統一世界ヘビー級タイトルマッチを行い、2-1の判定勝ちを収めました。
20戦20勝(13KO)という圧倒的な戦績を残しています。
ヘビー級ゆえのパワーはもちろん、テクニックの部分でも非常にレベルが高く、前3団体統一王者を退けた実力が評価されPFPランキングの1位となりました。
「ザ・リング」のPFPランキングでは1位ですが、「ESPN」によるPFPランキングでは4位となっています。
テレンス・クロフォード
クロフォードは、ウェルター級のボクサーで、2017年にはスーパーライト級で4団体統一に成功しています。
34歳ながらその強さは健在で、38戦38勝(29KO)とウシクと同じく負けなしを継続しています。
現在は第22代WBO世界ウェルター級王者で、WBC・IBF世界王者素ペンスとの統一戦が期待されています。
「ESPN」によるPFPランキングでは1位ですが、「ザ・リング」のPFPランキングでは3位となっています。
井上尚弥
「日本ボクシング史上最高傑作」との呼び声も高いボクサーが、「井上尚弥選手」です。
23戦23勝(20KO)とこちらも前述した2人と同じく負けなしを継続しています。
その圧倒的な強さは、KO勝利したラウンド数を見ると一目瞭然です。
ボクシングの世界王座戦は12Rまでありますが、井上選手の勝利ラウンドは1Rや2R、3Rであることも多く、2019年のドネア戦以外で10R以上戦った試合は2016年まで遡らなければなりません。
パワー、スピード、テクニックのどれもが超一級品であり、年齢もまだ29歳なので今後数年間はこの強さを継続してくれるはずです。
2022年6月7日に行われたノニト・ドネアとの再戦で圧倒的な強さを見せKO勝利をしたことから、PFPで日本人初の1位に輝き、約2ヶ月間1位をキープした。
「ESPN」と「ザ・リング」のPFPランキングで共に2位となっており、年末に行われる可能性があるWBO世界王者ポール・バトラーとの4団体統一戦の結果次第では、再び1位に返り咲く可能性もあります。
現在交渉を進めている最中ですが、ESPNは12月13日に日本で統一戦が行われることが合意されたと報じていることからも、この世紀の一戦が行われる可能性はかなり高いと言えるでしょう。
まとめ
今回は、「ボクシングPFP最新ランキング」について解説してきました。
ボクシングは階級が多いので、世界ランキング1位が何人もいるわけですが、PFPは全階級を含めたランキングであるため、本当に強いボクサーを知ることができます。
井上尚弥選手が4団体統一を果たし、再びPFPで1位に返り咲くことを期待しましょう。
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