最高の一瞬『ヘルメット_ラクロス』

 

昨年の12月にラクロスの試合を撮りにいきました。天気も良く、ちょっと背景を処理したような写真を撮りたいと考えていたところ、喜びがよく表現された一枚が撮れたと思います。

 

ラクロスは2028年のロサンゼルスオリンピックに追加競技として採用されるとのことで、これから注目が集まりますね。

 

それとコロナ禍のときに、僕がオンラインサロンを開いてスポーツ写真のコミュニティみたいなのを作ったんですが、そこに参加されていたなかのひとりがラクロスをよく撮られていて、その写真の解説だったりアドバイスなどを僕がする立場上、自分自身も撮りにいかないといけないなと思っていたのもあります。

 

それでラクロスなんですが、ヘルメットがかっこいいですね。この競技は北米の先住民たちに親しまれていたものが発展してできたそうですが、こうしたアメリカやカナダなど、北米で盛り上がるスポーツって、防具をつけたりするのが好きですよね。

 

アメリカンフットボールやベースボールもそう。防具をつけて思いきりやろうというマインドなんでしょうけど、ヨーロッパのスポーツと違って、ちょっと不思議で面白いなと感じています。

 

 

▼髙須力(たかす・つとむ)

1978年東京都出身。2002年より独学で写真を始め、サッカーを中心に幅広い競技を撮影。FIFAワールドカップは2006年ドイツ大会から2022年カタール大会まで5大会連続取材中。ライフワークでセパタクロー日本代表を追いかけている。ANSP(日本スポーツ写真協会)会員。AJPS(日本スポーツプレス協会)会員。AIPS(国際スポーツプレス協会)会員。

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