
最高の一瞬『現役バリバリのオールブラックス_ボーデン・バレット(ラグビー)』
ボーデン・バレット選手は、2021シーズンにサントリーサンゴリアスでトップリーグをプレーしました。
前に紹介したカーター選手は、キャリアの晩年に日本に来た形でしたが、バレット選手の場合は、現役バリバリのオールブラックスのスタンドオフが、日本に来てプレーしたというケースです。
彼もすでに世界最優選手を2回受賞しています。ゲームコントロールも長けていましたが、ラン能力が高く、ちょっとスペースあったらすぐ抜いていってしまうすごさがあります。スペースがあれば自分で裏にボールを蹴って、それを取ってトライという形も得意でした。
しかし、サントリーではトップリーグで結局優勝できず、準優勝で終わってしまった。トップリーグの試合はニュージーランドでも放送されていたようなので、悔しかったと思います。ただ、今年はオールブラックスでワールドカップの舞台があるので、そこでの活躍が楽しみです。
そして、ワールドカップ後は再び、来日しリーグワンのトヨタヴェルブリッツでプレーすることが最近発表されました。楽しみですね。
▼斉藤健仁(さいとう・けんじ)
1975年生まれ、千葉県育ち。大学卒業後、サラリーマンを経て写真も撮影するスポーツライターに。WEB、雑誌等でラグビーやサッカーを中心に取材、執筆。ラグビーW杯は2003年から5回連続取材し、サッカーW杯やユーロ、夏季五輪にも赴く。
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