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元フットサル日本代表・渡邉知晃は“はじめてのブラインドサッカー”で何を感じたのか?

感動と興奮が詰まった決勝戦

初観戦となったブラインドサッカーでは、自分の想像を超える試合が行なわれていた。正確なボールコントロール、接触を恐れないプレー、球際の激しさ、そして一番の驚きは、この試合で決まった4ゴール全てが素晴らしいシュートだったということ。目が見えない状態で、自分の立ち位置とゴールとボールの位置を把握し、目が見えるゴールキーパーが触れられない場所に正確かつ強烈なシュートを叩き込んだ。その時の会場の盛り上がりを見て、やはりゴールは多くの感動を生むということを改めて感じた。

東京2020パラリンピックで注目を集めたブラインドサッカー。見ていて楽しく、とても魅力的な競技であることを知ることができた。

「第1回日本選手権」から始まり、2013年からはアクサグループがメインサポーターとなり「アクサ ブレイブカップブラインドサッカー日本選手権」に大会名を変更。日本一を決めるこの大会には19回の歴史があり、次回大会は記念すべき20回大会となる。参加チームが年々増えていき、盛り上がりを見せるこの大会、今後も注目していきたいと思う。

■プロフィール
渡邉知晃(わたなべ・ともあき)

1986年4月29日生まれ。福島県郡山市出身。小学2年生からサッカーを始め、順天堂大1年時まで続けたが、2年時にフットサルに転向。フットサルサークル「GAZIL」でプレーしながら、BOTSWANA FC MEGURO(現フウガドールすみだ)に加入。その後、ステラミーゴいわて花巻、名古屋オーシャンズ、府中アスレティックFC(立川・府中アスレティックFC)、大連元朝足蹴倶楽部(中国)でプレー。国際Aマッチ59試合出場・20得点(日本代表)、Fリーグ2017-2018シーズン得点王(45得点)、通算323試合出場・201得点など、日本有数のピヴォとして数々の実績を残し、2020-2021シーズン限りで現役を引退。子どもへの指導のかたわら、執筆業にも挑戦中。

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