ソロテントの決定版!?ホールアースの新作ポリコットン2幕は二又ポールで広々快適
ミリタリースタイルに挑戦!男前な「アース プリマッド」
孤高のソロキャンプを盛り上げる軍幕タイプ
2本のポールで左右の両端を支え、台形のような形が特徴の「アース プリマッド」。日中はフロントパネルを上げて日差し除けに、就寝はフルクローズにしてプライベート空間をしっかり確保、とアレンジ幅が広いのが特徴。
軍人の野営に使われていた「パップテント」がモチーフで、1人ですばやく設営・撤収ができ、コンパクトに持ち運べるシンプル設計。今回の撮影でも、10分もかからず、あっという間に設営できました。二又ポールを左右に1本ずつセットして、順番に立ち上げるだけなので、初心者が1人で設営してもまず失敗しません。 前面を跳ね上げるとこんな感じ。高さはメインポールが110cm、パネル跳ね上げ用のサブポールが130cmで、ロースタイルにピッタリなサイズ感。
どんなサイトにもなじむ、ナチュラルなベージュカラーも絶妙。「パップテントを試してみたいけれど、ブラックやオリーブだと少し男クサすぎるかも…」と躊躇していた人も手に取りやすい色味です。 メインポールは「アース ピノマッド」と同様の二又ポール。多少の風でもグラつくことなく、安定感があります。テント内のデッドスペースがなくなるので、荷物を置くスペースが広がるのもうれしいところ。### フルメッシュのインナーテント付き
幅約190cm、奥行き約100cmのインナーテントが付属。こちらもつり下げタイプ。フルメッシュなので、中に入って入り口を閉めても窮屈に感じません。1人で寝るには十分なサイズ感です。
インナーテント内には、小物をしまっておけるポケット付き。朝起きて「あれ、メガネが行方不明…」という事態を回避できます。### 自分のスタイルに合わせて、使い方は自由自在!
インナーテントを設置した状態でも、チェアとテーブルを置いて屋根の下でまったり過ごすには十分です。
このように、インナーテントを外して前面パネルを巻き上げると、またガラッと違った雰囲気に。風が強い日の風防としても使えます。### こちらも専用の収納バッグが付属
「アース プリマッド」も専用の収納袋が付属。こちらもしまってからベルトで長さが調節できます。ポール、フライシート、インナーテントを合わせて重さは約5kg。片手で楽々持ち運べるので、テント以外のギアをバックパックにまとめてしまえば、電車でもソロキャンプに行けます。その日の天候、気分次第で自在に形を変えられる「アース プリマッド」
ソロテントを汎用性と見た目で選ぶなら「ホールアース」
新作テント2種を試してみて、少し気になったのが「サイズ感の割にやや重い」という点。しかし、それ以上に汎用性の高さと快適な居住性に惹かれました。「ソロ用」という観点で一番重要な設営のしやすさも問題なし。
グループキャンプやファミリーキャンプを経て、新たにソロキャンプに挑戦する人はもちろん、キャンプ経験のない人が初めて買うのにもおすすめできる実力派。実物を間近で見ると、味のある素材感や絶妙なカラーリングにますます購入意欲がかきたてられます。詳細はぜひホールアースの公式サイトをチェックしてみてください!
Follow @ssn_supersports