「エンタメ」で社内を活性化。東港金属が考えるスポンサーの意義

スポーツのある日常が戻るまで…

今、人が一同に会せないことはスポーツ界にとってかなりの打撃です。満員のスタジアムやアリーナで試合が観られるようになるまでは時間がかかりそうですよね。無観客試合を行なっても、観客がいるのといないのとでは試合の雰囲気が全然違います。出口が見えない中で、ここから半年、1年とどう保っていくかが勝負かなと。

われわれスポンサーも、収益が落ちてきて厳しい状態が続いています。

幸い私の会社はさまざまな業界と関わっているのでリスクが分散されていますが、サービス業や小売業などは本当に苦しい経営状況にあると思います。

会社として今後数ヶ月の経営の見通しが立たない中で、スポンサーや広告にかけられる経費をどうするのかはかなり難しい決断です。この局面を打開するまで、できる限りのことをして耐えるしかありません。

ただ、苦しい中でもスポンサーを続ける理由はあります。行動が制限されていると、どうしてもしんどくなることがあると思うんです。うまくリスク管理をしながら、引き続きスポンサーを活かしたエンタメを社員に提供して、楽しさを作っていきたいですね。

コロナウイルスによって、世界が変わったわけではありません。なので、悲観的になりすぎてもいけないと思っています。リスクと向き合い対策をとりながら、徐々にスポーツが楽しめるようになることを願っています。

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