THINK SPORTS『仲間が大切』
スポーツは「仲間」が大切だ。
スポーツには、チームで行うスポーツと、個人で行うスポーツがあるのはご存じのとおり。
チームスポーツの場合、チームがいいパフォーマンスをして相手に勝利するために、個々がチームメイト、つまり「仲間」を意識してプレーする。
仲間がプレーしやすいように自分が考えてプレーしたり、あるいは仲間のプレーによって自分が生かされることがある。「仲間のために頑張る」「仲間のために勝つ」といった、プレーのモチベーションになる言葉もよく聞かれるところだ。
チームスポーツでは、仲間とうまくうやることはいつも大きなテーマであり、スポーツをする楽しみや喜びの源でもある。
これに対して、個人スポーツ。こちらはすべてひとりで頑張るものなのだろうか。
そうではない。個人スポーツもまた、多くの仲間に支えられている。
たとえばテニスのシングルスの大会がわかりやすい。優勝した選手の表彰式のスピーチを聞いたことがあるだろうか。彼らの話は、コーチやトレーナー、マネージャー、父、母、友人など、自らを支えてくれている仲間への感謝から始まる。
プレーするのはひとりであっても、そのために複数人のチームで活動していることがわかる。
そして時には対戦相手も、お互いを高めあう仲間の意識だ。
つまり、チームスポーツでも、個人スポーツでも、スポーツは「仲間」が大切なのだ。
スポーツはひとりではできない。
ひとりでやるものではないということだ。
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