コレなしに登るべからず!富士登山の「三種の神器」とは?山頂で飲む最高の一杯とともに。
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アウトドアが盛り上がっている昨今、登山やトレッキングも例に漏れず、新たに始める人が増加中。特に富士山(3,776m)に挑戦したいという方は、この記事に必ず目を通してください。富士登山で必須となる3つのアイテムを伝授します。山頂でコーヒーを楽しむアイテムも併せて紹介!
初めての登山でいきなり富士山に挑戦する人、続出!?
なめちゃいけない、3000m級
出典:PIXTA
山の日も近づき、登山のシーズンがやってきました。昨年は、新型コロナウイルスの影響で開山していなかった富士山も、今年は登れるようになり、大勢の登山客でにぎわっています。
その中でも、「一度は挑戦してみたい」という思いから、初めての登山に富士山を選ぶ方は意外に多いのです。ただし、標高3000メートルを超える富士山は、半端な気持ちで登ると危険…。### エルブレスのベテランスタッフがサポートします!
そこで、登山のベテランに導入部分をレクチャーしてもらうべく、取材したのはアウトドア専門店・エルブレス新宿店の曽根 翼(たすく)さん。25歳から登山とキャンプを始め、趣味として10年以上楽しんでいます。
富士登山をするには、少なくとも3つの装備を必ず用意する必要があると言う曽根さん。今回は、最初に買うべき三種の神器を紹介します。## その1.長時間歩き続けられる、ハイスペックシューズ
キャラバン GK25
登山で重要なのは、とにもかくにも足元。いかに歩きやすいトレッキングシューズを選べるかが、命運を分けます。曽根さんのおすすめは、キャラバンのGK25。エルブレスの別注アイテムです。国産ブランドであるキャラバンは、日本人の足型に合ったシューズを手がけています。そのため、靴擦れや微妙な締め付けなどに悩まされることなく、快適な歩行が望めます。
靴内部のライニングにはゴアテックス・メンブレンが使われており、防水透湿性には自信あり。雨にも強く、長時間歩いても蒸れにくいのが特徴です。 履き口が柔らかく、足への負担が少ないGK25。歩いていると足首があたって痛くなる、といったトラブルがありません。また、ハイカット仕様で、靴の中に砂利が入り込みにくいのもポイントです。 背面から見ると分かる通り、かかとにかけてくびれた形になっており、フィット感は抜群。ずん胴型のものと比べ、より履き心地が良い仕様となっています。 裏面にはビブラムソールが採用され、しなやかでありながら、しっかりとグリップがきいています。足場の悪い場所でも安心して歩けます。必須の機能は備えつつ、価格は15,840円(税込)とお手頃。登山にはもちろん、軽いハイキングなどにも使いやすく、初めて使う登山用のシューズとしても最適です。購入したらいきなり富士山では使わず、まずは試し履きをして足になじませることを忘れずに。
【基本情報】
サイズ:22.5〜28.5cm
カラー:キャメル
価格:15,840円(税込)シューズがなきゃ始まらない!
キャラバン GK25を見る
その2.道具も服も食料も、たっぷり入るバックパック
カリマー リッジ30 ミディアム
富士登山の相棒として、10年以上も定番人気を誇るのがカリマーのリッジ30 ミディアム。これに登山用ギアや防寒具、飲料水、携行食などを詰めて登ります。コツは、ぎちぎちに荷物を詰め込むのではなく、少しスペースに余裕を持たせること。山道など不便な場所でものを出し入れするときのことを考えて、きっちり整理しなくても口が閉まる程度の積み込みがベストです。富士登山の場合は、30〜40リットルの容量のバックパックがベスト。 リッジ30 ミディアムが人気の理由は、背負ったときの安定感。厚みのあるショルダーハーネスや、ヒップベルトでしっかりと体をホールドします。背面は吸湿発散性に優れた、活性炭加工エアメッシュパネルを備えており、蒸れにくいのもうれしいところ。 ヒップベルトには小さなポケット付き。スマホや携行食、地図を収納しておけば、欲しいときにすぐに取り出せます。 雨蓋の前後のベルトを調節し、容量を拡張することも。中の荷物が増やせるのはもちろん、脱いだレインウェアをそのまま挟み込んでおくといった使い方もできます。登山中の負担を減らすありとあらゆる工夫が施されているのが、長年愛される理由です。
【基本情報】
サイズ:約32×18×65(h)cm
重さ:1550g
容量:30L
価格:22,800円(税込)いかにラクに登るか、工夫せよ!
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