時短の願いをかなえたイワタニの「炉ばた焼器 炙りや」。パパの肴と子どものおやつに革命!
何かと慌ただしいファミリーキャンプ。自然を思いっきり楽しみたい半面、食事の準備が気になって、遊びを早めに切り上げてしまう人も多いはず。そこで、我が家がキャンプ料理で愛用しているのがイワタニの「炉ばた焼器 炙りや」。カセットガスを使って七輪焼きを楽しめる調理器具です。炙りや使い、手軽に楽しめるキャンプ飯やおやつに挑戦してみました。
ママキャンパーのツボをおさえた!炉ばた焼器「炙りや」
ムラなく焼き上がる!
イワタニの「炉ばた焼器 炙りや」は、カセットガスを燃料に使い、卓上で七輪のように、炙り焼きや炉ばた焼きが楽しめるアイテムです。ガスの炎で赤熱させた輻射板から放射される熱で焼くので、ムラができにくい焼き上がり。コンパクトなサイズ設計で持ち運びもしやすく、おうちでもキャンプでも簡単にさまざまな料理をできます。### 網焼きも串焼きも
点火してからすぐに使えるのも高ポイント。キャンプでの時短料理にすこぶる向いています。燃焼時間は気温20~25度、強火で90分。網焼きと串焼きのダブルで使えるのも助かります。網やトレーなど部品の分解が容易。掃除がしやすく、ママキャンパーのツボをおさえた便利な調理器具です。## 焼き時間10分ほど!野菜多めの串焼きに挑戦
串焼きは、パプリカやズッキーニ、ベーコンでカラフルに。短時間でほどよい焦げ目がつき、ムラなく焼き上がりました。やわらかく、野菜に甘みが出ておいしい。これからの暑い季節に栄養たっぷり料理はおすすめです。網にたくさん並べられるように、短めの竹串を使うのがベスト。
【材料】(2~3人分)
ベーコンブロック…150g
ズッキーニ…1本
パプリカ(黄、赤)…1個ずつ
調味料お好みのアウトドアスパイス…ほりにし、塩コショウ、マキシマムなどをお好みで### 【作り方】野菜系の串焼きは網焼きにすると時短に
①ベーコンブロック、ズッキーニ、パプリカを串に刺しやすいサイズに切る。我が家は、3cm角ほどに。
②切った材料を順に串に刺します。一番上は、ベーコンになるようにしてください。
③アウトドアスパイスをお好みでふりかけます。 ④炉ばた焼器に網をのせ、串を並べ、中火で焼きます。
⑤中まで火が通り、ほどよく焦げ目がついたらでき上がり。
【ワンポイントアドバイス】
比較的短時間で焼き上がるので、こまめに焼き加減をチェックしてください。## 焼き時間10分!こんがりジューシー肉巻きおにぎり
炉ばた焼器で、肉巻きおにぎりを作ってみました。香ばしい香りが食欲をそそります。表面はカリッと中はやわらかな仕上がり。甘辛だれとジューシーなお肉が絶妙なバランスでおいしいです。子どもうけも抜群。朝食にもおすすめです。
【材料】((2人分4個分)
豚バラ肉…薄切り8枚(200gほど)
炊いたご飯…200g
しょうゆ…大さじ2
みりん…大さじ1
砂糖…大さじ1/2
ごま油…適量
白いりごま…適量### 【作り方】焦げないように裏返しながら焼く
①しょうゆ、みりん、砂糖を混ぜ合わせておきます。 ②ラップを広げ、1/4の量のごはんをのせて握り、2枚分(1/4)の量の豚バラ肉を全体に巻きます。同じように残り3個を作ります。
③ 網にごま油を塗り、肉を巻いたおにぎりをのせます。この時、巻き終わりは下にして置きます。
④豚バラ肉に火が通るまで裏返しながら、中火で焼きます。
⑤全体に火が通ったら、一度肉巻きおにぎりを引き上げて、①で作ったタレをしみこませます。
⑥再び、網に肉巻きおにぎりをのせ、弱火にして、表面に照りがでるまで1~2分ほど焼いて、火から下ろします。
⑦器に盛り、白いりごまをのせればでき上がり
【ワンポイントアドバイス】
タレを丁寧によくしみ込ませるとコクのある味わいになります。## 焼き時間1~2分!わくわくおやつのだんごバイキング
炉ばた焼器はおやつにも大活躍します。子どもたちの強い希望で作ったのは、だんごバイキング。あんこ、きなこ、みたらし三種類の好きな味を選べます。「つぎはどの味にしようかな」とわくわくする楽しいおやつ。グルキャンでも盛り上がります。
だんごをゆでて串に刺すまではおうちでやっておけば、キャンプでは軽く焼くだけ、時短になりますよ。
【材料】(6本分)
だんこ用
上新粉…90g
白玉粉…30g
砂糖…小さじ1
水…90ml
あんこ…市販のもの適量
きなこ…市販のもの適量(砂糖はパッケージに記載の分量)
みたらしのたれ
しょうゆ…大さじ1
砂糖…大さじ3
水…大さじ4
片栗粉…小さじ2### 【作り方】おうちで下準備しておきましょう
<だんごの下準備>
①上新粉、白玉粉、砂糖をよく混ぜます。
②水を加えて、手でよくこねます。生地がポロポロとした感触でまとまらない場合は、5mlずつ水を足して調整します。まとまって密になるような状態にします。
③まとまった生地を十二等分にします。
④十二等分にした生地をさらに三等分にしてそれぞれまん丸に丸めます。
⑤鍋にたっぷりのお湯を沸騰させ、だんごを投入してゆでます。5分ほどでだんごが浮いてきたら、さらに1分ゆで、引き上げて冷水にさらします。
⑦キッチンペーパーなどでよく水気を切っただんごを串に3個ずつ刺していきます。先端部分は1cmほど串を出すようにしてください。<みたらしのタレ>
⑧しょうゆ、砂糖、水、片栗粉を鍋に入れて、中火にかけます。スプーンなどで混ぜながら作ります。 ⑨タレに透明感ととろみが出てきたら、弱火にして1分混ぜれば出来上がり。
⑩だんごを炉ばた焼器に並べ、強火で表面を軽くあぶります。炉ばた焼器は付属の串焼きステーを使います。
⑪だんごをあぶり終わったら火からおろします。あんこ、きなこ、みたらしのタレをお好みでつければでき上がり。
【ワンポイントアドバイス】
だんごは焼き過ぎると固くなってしまうので、軽くあぶる程度がベスト。わが家は焼き過ぎて固くなってしまいました。
炉ばた焼器の収納ケースはこれ!
キャンプに持っていくことを考えて、収納ケースが欲しくなったわが家は、JEJアステージ「Xシリーズ NTボックス #22」をチョイス。こちらのコンテナは、スタッキングでき、炉ばた焼器とカセットガスが収納できます。シンデレラフィットまではいきませんが、使いやすさ満点です。
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