自然に溶け込む金属ランタンポール「ツノスタンド」。夜のキャンプサイトを包む光の演出に欠かせない!
金属を自在に操る人気ガレージブランド「トリパスプロダクツ」のスチール製ランタンポール「TSUNO STAND(ツノスタンド)は、自然に溶け込む形状と質感にこだわって作られ、夕陽を浴びた影すら芸術的に感じる佇まいに、愛用者を増やしている最注目ギアの一つ。夜のキャンプの雰囲気を演出するのに欠かせない「次世代の名作ギア」との呼び声の高い一品です。
サイトのランクを上げるツノスタンド
トリパスプロダクツは北海道の金属加工会社が2019年に立ち上げた新進気鋭のガレージブランド。デビュー作の焚き火台「グルグルファイヤー」は、今では洗練されたキャンプサイトに欠かせない、おしゃれアイテムの定番に。その後も、新作のリリースのたびに、感度の高いキャンパーが直感的にほしくなるアイテムをリリースし続けています。 そのトリパスプロダクツがリリースした折りたたみ式ランタンスタンドが、「TSUNO STAND(ツノスタンド)」。金属でありながら、自然とマッチするアーティスティックな外観は、主張しすぎることもなく、秀麗な印象をキャンプサイトに与えてくれます。## 目指したのは自然と調和する金属
トリパスプロダクツが、焚き火を楽しむ世界観に必要なギアとして開発した「ツノスタンド」。これまで、多く流通している大手ブランドの金属製のランタンポールといえば、「鉄の棒」だけの工業的なデザインばかり。ホームセンターで売っているメタルラックのような、無機質なデザインしかないところに、トリパスは着目します。
そこで目指したのが、「金属でありながら、自然に溶け込み、生命感のあるランタンポール」。## 職人技でこそ実現できる「不揃い」
トリパスの開発担当大島改さんが、デザインのアイデアを考え続けていたときに目に入ったのが、隣の会社の敷地にあった白樺の木。白い樹木にランダムにある節と、ランタンをかけられそうな枝でした。その規則性のなさこそ、自然によって生み出された造形美。「不ぞろいだからこそ、自然界の美しさが再現できる」とひらめきます。
ツノスタンドは、半円筒状の本体にランダムに23カ所の穴をあけ、使用者の使い勝手に応じた位置にハンガーをはめこみ、調整できるように。「穴が開いた金属板を曲げるのは、正確さが求められる金属部品の世界ではタブー。というのも、穴の脇がぼこっと膨らんでしまうこともあるからです。しかし、逆にそれが自然が生み出したようなデザインとなりました」(大島さん)。
ハンガーのは、焚き火台「グルグルファイヤー」で人気だった北海道のエゾシカの角をイメージした形状を採用。より生命感のある有機的なデザインのランタンポールが完成しました。
購入はこちら:hinataストアを見る### コンパクトな折りたたみ式
ツノスタンドは、コンパクトに持ち運べる二つ折り。ランタンポールとしては珍しい斜めだちのデザインを採用しています。本体の脚部を開き、3点で保持。ペグで固定できるようにホールもついており、安定感も考慮されています。 ### かけ方はキャンパーの発想次第
ツノパーツにかけるものはランタン以外も。下の穴には薪ばさみやホットサンドメーカーなどよく使うものをかけておくのがおすすめ。 外だけでなく、部屋でもインテリアとしての使用も想定。「実際に札幌の人気アパレルショップでは、帽子や洋服掛けなどにして使われています」(トリパスプロダクツ)。
ツノの先端の角度をそりあげることで、目にささらないように、意識しているのも、金属メーカーならではの、ものづくりへの責任感。キャンプで使う金属製のギアの中には素手で触れてけがするものもありますが、職人の手作業によって生み出されるツノスタンドは、角や末端もなめらかに処理され、金属にもかかわらず、やわらかい手触りになっています。 【基本情報】
商品名:TSUNO STAND(ツノスタンド)
使用サイズ:約1700mm
収納サイズ:約940mm
重さ:2.8kg
価格:21,780円(税込)
購入はこちら:hinataストアを見る\再入荷などの最新情報はこちらから/
キャンプサイトのシンボリックなギア
金属でありながら、自然と調和するデザインのランタンポール「ツノスタンド」。夜にサイトを照らすランタンのハンガーとしてだけでなく、キャンプサイトのシンボル的なギアとして、日中もながめていたいデザインの逸品です。 この記事の感想を教えてください GOOD BAD ご回答ありがとうございました! お気に入り お気に入り お気に入り
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