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ペスカドーラ町田がコーチ兼アスピランチ監督の岡山孝介氏の退任を発表。「この6年間での経験は、私にとって宝物の様に貴重なもの」

ペスカドーラ町田は26日、ペスカドーラ町田アスピランチ監督兼トップチームコーチの岡山孝介氏が今シーズン限りで退任すると発表した。

2016年には全日本選手権優勝も

退任が発表された岡山氏は2014年からコーチを務め、翌シーズンから2018/2019シーズンまで監督として町田を4年間指揮。2016年には全日本選手権でクラブをタイトルに導いた。さらに2016/2017シーズン、2017/2018シーズンは2年連続でプレーオフファイナルへと進出させた。

今シーズンはトップチームでコーチを務めながら育成組織である町田アスピランチの指揮も執っていた。アスピランチでは関東リーグ優勝や地域チャンピオンズリーグ準優勝の功績を残す。

岡山氏はリリースを通じてアスピランチでの1年間を「若い選手の未来に触れ、彼らと一緒に前進できたことはトップリーグの経験に負けず劣らず、深く心に刻まれています」と振り返った。

以下はクラブからのリリース

アスピランチ 岡山孝介監督(トップチームコーチ) 退任のお知らせ

この度、アスピランチ監督兼トップチームコーチの岡山孝介氏につきまして、今シーズン限りでの退任が決定しましたのでお知らせいたします。

岡山孝介氏コメント:
素晴らしいサポーター、選手、スタッフに囲まれ、本当に素晴らしい経験をさせていただきました。
中でも思い出深いのは。町田に来た初年度には8連敗という衝撃的な苦しみを経験したこと。
そして翌年には、そういったことを乗り越え、全日本選手権優勝という最高の経験をさせて頂いたこと。
その後も、プレーオフファイナルに2年連続進出させて頂いたことなど…挙げたら切りがないのですが…
これらは全て、私にとってもチームにとっても初となる経験だっただけに、どれも昨日のことの様に鮮明に覚えています。

更に、アスピランチでも、選手権関東大会出場、関東リーグ優勝、地域CL出場など…
それらはやはり、私にとってもチームにとっても初となる経験でした。
若い選手の未来に触れ、彼らと一緒に前進できたことはトップリーグの経験に負けず劣らず、深く心に刻まれています。

この6年間での経験は、私にとって宝物の様に貴重なものとなっています。
もちろんクラブや選手、サポーターにとって、満足できる様な十分な仕事ができたとは思っていません。
ただ、自分としてはこれ以上できないぐらい全力を尽くしたということは胸を張って言えるので、その点だけはご理解頂けたら幸いです。

これらの経験が、ペスカドーラ町田にとって今後の糧となり、Fリーグを引っ張っていく様なクラブになってくれたら、これほど嬉しいことはありません。
これからもペスカドーラ町田に、沢山の応援をよろしくお願いいたします。

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