冬キャンプに新たな相棒。ユニフレームの「ペレットストーブ」という選択肢
PR
冬のキャンプに使う暖房器具といえば、灯油か薪のストーブ。そこに加え、近年のキャンプシーンで新たに注目されているのが、木くずなどを固形燃料にしたペレットのストーブです。燃費の良さと燃料の取り扱いやすさに長けたペレットストーブの種類は年々増えており、大手アウトドアブランドのユニフレームも満を持して今冬に本格展開。ほかのストーブとの違いや、扱い方を解説します。
第三の暖房「ペレットストーブ」の実力に迫る
冬キャンプの第三の暖房とも言われる「ペレットストーブ」。日本ではまだなじみのない人も多いはず。燃料となる木くずを固めたペレットは、薪よりも取り扱いやすいだけでなく、同じ時間で燃焼を比較すれば、一般的にキャンプ場で販売されている薪よりも量を必要とせず、維持費を安く抑えられます。ユニフレームの今冬の新作であるペレットストーブを使いながら、気になる使用感とともに、使い方をお伝えします。
薪より扱いやすい「ペレット」
間伐材などを使用した環境に優しい燃料
今回ストーブの燃料として使うペレットは、正確には「木質ペレット」と呼ばれるタイプ。森林の整備の過程で出る間伐材や、工場の端材などで作った固形燃料で、自然に優しく、かつ国産品が多く製造されているのが特徴です。乾燥した木材を細粉し、圧力をかけて直径6~8mm、長さ5~40mmの円筒形に圧縮、成型して生産されたものがほとんど。同様の形状に成型したものが総称としてペレットと呼ばれ、廃棄物系プラスチックや木材以外の植物を原料としたものなどがあります。
ペレットの詳細はこちら:一般社団法人日本木質ペレット協会
袋詰めなので持ち運びもしやすい
一般的には、一部の大型ホームセンターや薪・ペレットストーブ取扱店で10kgの袋で売られることが多く、千円前後で売られています。薪ストーブなら冬キャンプ1回で1,000円前後の薪を3〜4束と使わなければいけませんが、ペレットなら10kgほどで十分。「その使い勝手の良さから、ストーブだけでなく、ソロ用の焚き火台などで愛用するユーザも増えています」(有名ベテランキャンパー)。
全国各地の取扱店はこちら:さいかい産業
Follow @ssn_supersports