世界中のゴルファーに愛用される「ゴルフプライド」のグリップの特徴や魅力
ゴルフのスコアに大きく影響するものと言えば、「スイングフォーム」が思い浮かぶ人も多いことでしょう。
確かにスイングフォームが下手なままではスコアを伸ばすことはまずできません。
しかし、スイングだけでなく「グリップ」もまたスコアに影響するポイントの1つであると言えます。
高品質なグリップに変えるだけでもかなりスコアに大きな影響を与えるものです。
そして、そんなグリップの人気ナンバーワンのメーカーと言えば、「GolfPride(ゴルフプライド)」です。
この記事では、そんな世界中のゴルファーに愛用される「ゴルフプライド」のグリップの特徴や魅力について解説していきたいと思います。
ゴルフプライドとは?
ゴルフプライドは、1947年に世界で初めてラバーを使って開発されたゴルフグリップのメーカーです。
それまでは、ゴルフグリップのすべてが革製のグリップが使われていました。
ラバーグリップでは、そんな革製グリップよりも手に吸い付く感触があり、滑りにくいといった特徴があります。
革製グリップよりも軽く衝撃も吸収してくれるという大きな魅力によって、世界のゴルフのスタンダードとなっているのです。
1953年には、シャフトを差し込んで接着剤などで固着する「スリップオン」タイプが開発されました。
ゴルフプライドの驚異的な使用率
ゴルフのグリップにおける王道メーカーである「ゴルフプライド」は、まさに圧倒的な使用率となっています。
例えば、2020年の世界4大メジャートーナメントでは、84%ものプライヤーがゴルフプライドのグリップを使用していました。
ゴルフプライドはプロ選手との使用契約をまったく行っていませんが、それでもこの高い使用率であるということは、それだけ高性能である証拠だと言い換えられるでしょう。
ゴルフプライドの人気シリーズ
ゴルフプライドには、いくつかの人気シリーズが存在します。
それぞれの特徴を挙げていきましょう。
CPXグリップ
ゴルフプライドの「CPXグリップ」は、メーカーの中でも最もソフトに仕上げられたグリップとなります。
キルティングパターンテクノロジーによってグリップ力が高まり、ソフトな感触と高いグリップ力を両立させたのです。
「ダイヤモンドテクスチャー」と「マイクロテクスチャー」の2種類のテクスチャーを使用することによって、汗でも雨でも滑りにくくなっています。
柔らかめのグリップが好みという人にはピッタリなグリップだと言えるでしょう。
MCCシリーズ
ゴルフプライドは、基本的にラバーがメインとなっていますが、この「MCCシリーズ」はコードとラバーの2種類をハイブリッドさせたグリップとなっています。
具体的には、グローブを装着した手で握る部分にはコードを採用し、素手で握る部分にはラバーを採用したのです。
これによって、どんな天候でも滑りにくいグリップとなったのです。
「MCC PLUS4」や「MCC TEAMS」など、いくつかの種類がありますが、どれも比較的固めな感触となっています。
CP2グリップ
CP2は、CPXグリップに匹敵するくらいソフトな感触のグリップとなっています。
ソフトな感触でありながらもグリップエンドに硬めのコントロールコアを搭載しているので、ねじれを低減させているのです。
これによって、安定したスイングが可能となります。
雨や汗といった水分への強さはそれほど高くないので、気候によっては適さないケースもあります。
TourVelvetグリップ
TourVelvetは、まさに「世界のスタンダード」と言えるほどプロアマ問わず世界中で使用されています。
「PLUS4」や「360」、「コード」、「ALIGN」、「ラバー」の5種類があり、それぞれ特徴が違います。
「コード」は硬めで水分に強く、「PLUS4」や「ラバー」は比較的柔らかめとなっています。
どのシリーズも握りやすさと確かなグリップ力があるので、非常におすすめです。
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