<速報>山下美夢有&竹田麗央が3&2で快勝 日本に7年ぶり白星もたらす

竹田麗央(手前)&山下美夢有が貴重な勝利を挙げた(撮影:ALBA)

<ハンファ・ライフプラス・インターナショナルクラウン 2日目◇24日◇ニューコリアCC(韓国)◇6525ヤード・パー72>

国別対抗戦の2日目が進行している。予選プールBのチームジャパンはスウェーデンと対戦。山下美夢有&竹田麗央が激しいバーディ合戦を制し、4&2で勝利を挙げた。

1番から山下が3連続バーディを奪い、一気に3UPのリード。4番からは竹田が2連続バーディを奪取するなど、果敢な攻撃でプレッシャーをかけた。スウェーデンのマデリーン・サグストロム&イングリッド・リンドブラトも負けじと6番で1つ取り返すなど、前半から激しい点の取り合いとなった。

後半10番を獲られて1UPに詰め寄られるが、再び山下が魅せる。11番、12番とロングパットを沈めて再び3UPに。その後は反撃をかわしつつ、2ホールを残して勝負あり。貴重な勝ち点1を日本にもたらした。

今大会でのチームジャパンの白星は2018年以来、7年ぶり。前回の2023年大会では古江、畑岡奈紗、渋野日向子、笹生優花が出場したが、8カ国で唯一勝利を挙げられなかった。

古江彩佳&西郷真央はマヤ・スターク&リン・グラントと対戦。序盤は拮抗していたが、じわじわとその差を広げられ、14番終了時点で3UPのリードを許している。

チームジャパンは初日に世界選抜と対戦。1敗1分けに終わり、0.5ptの獲得にとどまった。世界選抜、韓国が1.5ptと抜け出した今、このスウェーデン戦は決勝トーナメント進出への分水嶺となる。

予選グループ3戦はフォアボール方式(ペアがそれぞれのボールでプレーし、少ない方のスコアで競う)。プールAとプールB、それぞれ上位2チームが決勝トーナメントに進出する。