逆転での最終戦出場を狙う松山英樹が13番手に選出 予想トップはR・マキロイ
<BMW選手権 事前情報◇14日◇オリンピア・フィールズCC ノースC(米イリノイ州)◇7366ヤード・パー70>
フェデックスカップランキング上位50名だけが出場できるプレーオフシリーズ第2戦「BMW選手権」が、現地時間17日から開催される。開幕に先立ち、米国男子ツアー公式サイトではパワーランキング(優勝予想)が発表された。
プレーオフシリーズ最終戦「ツアー選手権」への10年連続出場のかかる松山英樹が優勝予想13番手に選出された。オリンピア・フィールズCCで開催された2020年大会で3位タイに入っており、これが松山のプレーオフシリーズでの最高成績タイ。現在フェデックスカップランキング47位と、最終戦への出場圏30位以内に入るためにも、上位進出が絶対条件の松山。第1戦「フェデックス・セントジュード選手権」で魅せた活躍を、今大会でも期待したい。
優勝予想トップは、ローリー・マキロイ(北アイルランド)。2020年大会では、第一子誕生目前だったこともあり、12位タイと振るわない結果だった。しかし、今季は「全米プロゴルフ選手権」から8試合連続トップ10に輝く好調ぶり。平均スコア68.808で2位となっていることもあり、優勝候補筆頭に上げられた。
2番手に選出されたのは、第1戦で惜敗したパトリック・キャントレー(米国)。「BMW選手権」を2度制しているキャントレーは、2020年大会で12位タイ。今季は優勝こそないものの、7度のトップ4に入る活躍を魅せている。第1戦での悔しさをバネに、3度目の優勝に期待がかかる。
なお、ランキングに入っていないものの、リッキー・ファウラー、コリン・モリカワ(ともに米国)、マシュー・フィッツパトリック、タイレル・ハットン(ともにイングランド)も注目されている。
【優勝予想ランキング】
1位:ローリー・マキロイ(2)
2位:パトリック・キャントレー(4)
3位:スコッティ・シェフラー(1)
4位:ビクトル・ホブラン(5)
5位:ジョン・ラーム(3)
6位:ルーカス・グローバー(30)
7位:マックス・ホーマ(7)
8位:トミー・フリートウッド(15)
9位:ザンダー・シャウフェレ(6)
10位:ジョーダン・スピース(12)
11位:コリー・コナーズ(31)
12位:イム・ソンジェ(27)
13位:松山英樹(34)
14位:ラッセル・ヘンリー(29)
15位:エミリアーノ・グリジョ(35)
※()内は世界ランキング
Follow @ssn_supersports