米国テーラーメイドが、レトロモダンな『BRNRミニドライバー』を発表
米国テーラーメイドが2019年の『オリジナルワン』や21年の『300ミニ』に続き、ミニドライバーの新作を発表した。それが『BRNR Mini Driver』で、ヘッド体積304ccのカッパー色でレトロモダンな雰囲気を持つ最新作だ。日本でもZ世代を中心にレトロカルチャーが人気だが、トウ側の昔のTaylormadeロゴもまさにそれ。当時を知る人には懐かしさと親しみを、知らない人でも新鮮さを感じられる装いだ。同社は開発経緯をこう明かす。
「1990年代半ばにツアーを席巻した象徴的な『チタンバブル2』に敬意を表し『BRNRミニドライバー』を発表しました。レトロな美学と現代テクノロジーと性能を融合させた304ccの『BRNRミニ』は、『チタンバブル2』に似た形で再創造された【K-ソール】と現代的なツイストフェースを備えます。このソールは抵抗を減らし、安定した打撃を促進しつつ、芝生をなめらかに滑る助けとなり、ドライバーとFWの飛距離を両立させられます。
ソールには後方に13g、前方に1.5gの2つのムーバブルウェイトを搭載し、ダイナミックな打感と飛距離を実現しました。13gのウェイトを後方に配置した標準設定では、飛距離・寛容性・汎用性を最適にブレンドしています。13gのウェイトを前方に配置すると低スピン設定となり、突き刺さるような弾道で飛距離が伸び、転がりが増えることになります。このセッティングでは、約200rpmスピン量を減らせます」(同社広報)
⇒⇒⇒テーラーメイド『300 MINI DRIVER』、2021年7月16日限定デビュー
⇒⇒⇒テーラーメイド『オリジナルワン ミニドライバー』、2019年6月24日限定発売!
ロフトは11.5°と13.5°が選べて長さは43.75インチと、これまでのミニドライバーと同じで1Wと3Wの中間的なスペック。大型ヘッドが苦手なゴルファーや、2打目でより飛距離を稼ぎたい人が、ウェイト可変とスリーブ可変でさらに自分好みに仕上げられそう。2019年発売の『オリジナルワン』や2021年発売の『300ミニ』とはまた違う装いで、レトロモダンなヘッドカバーふくめ、日本への上陸が待ち遠しい。
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