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武井壮さんの“ゴルフ熱”炎上中! 生放送後に深夜2時まで練習→1時間睡眠でおはようバーディ

1時間ちょっとの睡眠でおはようバーディを奪い、このガッツポーズ。多くのギャラリーを沸かせた(撮影:上山敬太)

<ゴルフパートナー PRO-AM トーナメント 最終日◇21日◇取手国際ゴルフ倶楽部(茨城県)◇東コース(6804ヤード・パー70)>
 
先週の土日に行われたアマチュアのスクラッチ戦に主催者推薦で出場したタレントの武井壮さん。初日は「86」で回り16オーバー・46位タイと出遅れ、最終日は「70台が一番の目標」と意気込んでスタートした。

スタートホールの10番パー5で3打目をピンに絡めてギャラリーを沸かせると、この1メートルのバーディパットを決めて力強くガッツポーズ。「ナイスプレーでした」と幸先のいい滑り出しを見せたが、結局この日は42・42の「84」で、初日のスコアは上回ったものの、70台達成はならず。トータル30オーバーは出場51人中47位に終わった。
 
「何とか耐えたかったんですけど、やっぱり実力不足。何よりグリーン周りがいまの実力だと処理できないですね。プロが簡単だと思って回っているコースで、この差を埋めるには本当にあと10年しっかり練習しないとな、と思いますね」
 
5月6日に50歳の誕生日を迎えた武井さんは、「ここから60歳までの10年をゴルフとともに過ごして、どこまで上手くなれるかチャレンジしようと思っています」と、真剣にゴルフに取り組んでいる。3月にはツアー外競技の「北九州オープン」に出場し、本格的な競技に出るのは今大会が2試合目だった。
 
しかも、今回はプロ2人とアマチュア2人が一緒に回るフォーマットで、最終日はツアー通算21勝の池田勇太、植竹勇太、アマチュアの野添厚徳さんと、普段のゴルフにはない緊張感の中でプレー。「ギャラリーに囲まれて、試合で一緒にプロと回って、池田勇太さんに目の前で見られながら打つって鬼のプレッシャー(笑)。震え上がりました」と楽しそうに笑う。
 
時間を遡ると、武井さんは土曜日の初日を「86」で終えた後、悔しさのあまりコースの練習場に向かった。そこで上井邦浩、小鯛竜也、高山忠洋、稲森佑貴の4人から代わる代わるレッスンを受けた。
 
「1時間半くらいずっと付き合っていただいて。プロ4人に囲まれて、『もう1球、もう1球』って(笑)。上井さんは最後までずっと付き合ってくれて、小鯛さんはトラックマンで協力してくれて、僕が(アマチュアの中で)一番いい環境だと思うんですよね。この環境を生かさないと失礼だと思う」
 
それだけでは終わらない。夕方の5時過ぎまで会場で練習して、自宅に帰ったのが6時半。そのまま7時過ぎに仕事の現場に入り、2時間の生放送が終わったのは深夜12時だった。そのあと、家には帰らずに都内にある24時間営業の練習場に直行。「2時30分くらいまで球を打って、そこで上井さんたちに教わった感覚が入ってきて、ドライバーがポーンと行きだした」というのだ。
 
その後、自宅に帰って洗濯して、軽く食事をとって、練習場で撮影した動画を見て「トップを作ったりしていた」。すると、もう外は明るくなり始めていた。「5時くらいだったので6時まで寝られると思って、6時20分まで寝ちゃって、到着がちょっと遅れたんですよ。コースまでは自分で運転してきました。タフでしょ?」と、50歳はドヤ顔で笑う。その1時間ちょっとしか寝てない日曜日は、午前8時45分にスタートして、おはようバーディを奪った。
 
「この2ラウンドの間に生放送2時間やったやつがいんのか? 練習場に2時間行ったやつがいんのか? って話です(笑)。僕だけ重荷を背負ってプレーして、42・42だったので、まあまあしょうがない。きょうは及第点というか、ほぼ寝ずに2ラウンドやった割には集中できた」と長い一日を振り返る。しかし、ラウンド前日は一夜漬けで練習するより、睡眠を取ったほうが良かったのでは…? 「そこは僕のゴルフに対する熱意。これからの決意の表れです」と力強くいう。
 
そして、「ファンの方にもギャラリーの方にも声援をたくさんいただいた。ベタピンついたときとかブワーっとなってくれたり、バーディパット入れたときも盛り上がってくれたりとか、いつかこれを仕事にしたいなと思いますね。必ず」とプロ転向も匂わせる。
 
最後に今大会の感想を聞かれると、「ゴルフはスコアだけではない。ギャラリーとの関わりも、プロとの関わりも、コースとのやりとりも、自分のダメさを知れることも全部勉強になる。またこの試合に呼んでいただけることがあったら、ぜひ参加したいなと思いました。ありがとうございました」と、睡眠不足をまったく感じさせず元気いっぱいに答える。このタフなカラダとゴルフ熱があれば、プロゴルファー・武井壮の誕生は近い!?(文・下村耕平)

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