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22歳・宇喜多飛翔が“飛躍”へ 人生2回目のホールインワンで単独3位発進

エース達成で流れは最高。宇喜多飛翔が初優勝へ好スタートを切った(撮影:岩本芳弘)

<パナソニックオープン 初日◇21日◇小野東洋ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇7113ヤード・パー72>

22歳の大学生プロ・宇喜多飛翔(うきた・つばさ)が、1イーグル・6バーディ・ノーボギーの会心プレー。「64」で首位と1打差、単独の3位と好位置で初日のプレーを終えた。

この日10番からティオフした宇喜多は、13番パー4で160ヤードのセカンドを3メートルにつけると、下りのスライスラインを読み切りバーディ。ここから15番まで3連続のラッシュで勢いに乗る。いい流れは続き、今日のハイライトは8番パー3(179ヤード)で訪れた。7番アイアンで打った打球は見事にホールインワン。人生2回目のエース達成で、一気に上位戦線に名乗りを上げた。

ラウンドを終えた宇喜多はホールインワンについて、「ピンの方向にいってくれたなっていうのはわかったんですけど、入ったのは見えてなかったです。ギャラリーもティグラウンドの方にいてグリーンにはいなかったので、えっ! てなっただけでしたけど、グリーンに行ったらちゃんと入ってました。うれしいです」と喜びを口にする。

一日を振り返ると、「ドライバーは多少不安があったんですけど、ショットは全体的に良かった」とまずまずの出来。13番からの3連続バーディでは、3メートル、1.5メートル、5メートルと、ショットをしっかりとピンそばにつけて奪ったもの。5番パー5では2オンに成功し、5メートルにつけるもイーグルは惜しくも逃した。もっと伸ばせる可能性はあったが、「とりあえず6アンダーぐらいにして上がればいい」という着実路線が、結果的にうれしいスコアの上乗せを後押しした。

今回の開催コースについて「何度か回っています。調子が悪くなかったら嫌いじゃないんですけど…。まぁ今週は悪くないので。たまに打ちにくいホールもありますけど、気持ちよく打ててます」など、コースとの相性の良さに加え、「グリーンの読みやすさ」も好スコアの要因として挙げた。

2日目は今日とは逆で午前中のスタートとなるが、「とりあえず早く寝て、早く起きて明日に備えます。プランはないです(笑)」とあくまでも自然体で構える。4月の「関西オープン」では3位と躍進したが、その後は「Sansan KBCオーガスタ」の7位がある程度で、目立った成績は残せていない。

「やったことは気にしないです。忘れてます」と自身の性格を分析するが、関西オープンを振り返れば、やはり悔しさは残っている。リベンジの舞台は整った。自然体で臨む宇喜多飛翔が飛躍へ、2日目も上位を維持する。(文・土屋裕一)

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